首元から腕にかけて見えるゴリゴリのタトゥーとは裏腹に、リラックスした語り口と笑顔が印象的な森田怜（もりた りょう）さん。自身の強烈な個性でC·crewを率い、現在は実力派スタイリストが集い、渋谷を代表するブランドサロンとして飛躍させました。そんなサロンオーナーとしての顔を持つ森田さんの習慣は、驚くほどヘルシーで自然体。インタビューは前編・後編の2回、まずは前編からどうぞ！

体のキレを取り戻すためにジョギング開始

これまで習慣らしい習慣ってあんまりなかったんですけれど、サウナ友達に誘われてジョギングを始めました。友達は走らなくなっちゃったんで、今は一人で走っていますけれど。

一人になってもジョギングを続けられている理由は、サッカーでいい動きをしたいから。僕は小学生から高校までサッカーをしていました。美容師になってからもアシスタント時代はみんなでフットサルをしていたんですよ。みんな忙しくなってやらなくなってしまったけれど、またサッカーチームをくって、本格的にサッカーを再開したいなと思っています。サロンにもサッカー経験者が多いんですよ。

でもしばらくサッカーから離れていたし、年齢も３０歳を超えて、思うように体が動かない感覚がありまして（笑）。でも、走り続けていたら体のキレも戻ってくると思うんですよね。

走るのは大体、営業後の22時くらいから。走るコースはその日の気分によって変えているんですけれど、恵比寿、広尾、松濤あたりが多いですね。距離としては大体、5～6kmくらいかな。その距離を1km6分半くらいのペースで走っています。

始めたころは1km7分半くらいだったので、ペースが上がってきたなと思うんですが、別に無理してスピードをあげているつもりはないんですよね。自然にペースが上がっているというだけ。どちらかというと、走る速さにはこだわりはなくて、それよりもっと楽に長い距離を走れるようになりたいなと思っています。

>Dragon Ashでテンション上げて、走りながら歌う