最速デビュー!ロケットスターター美容師 ACQUA編 平凡の繰り返しは非凡になる! 先輩の力を借りて成し遂げた最速記録 ACQUAの小川大輝

 

サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!

 

今回は、美容激戦区表参道を象徴するブランドサロンACQUAで最速スタイリストデビュー記録を樹立した伝説のロケットスターター小川大輝(おがわ たいき)さんにフォーカス。技術と接客共に高いレベルが要求されるという「ACQUA」で、どのようにしてカリキュラムやチェックの壁を乗り越えきたのでしょうか。小川さんのデビュー後の活躍ぶりも必見のインタビューです!

 


 

密度の濃いカリキュラムを最速で駆け抜けた

 

 

編集部:ACQUAで最速スタイリストデビューとのことですが、期間はどのくらいかかりましたか?

 

小川:2年4カ月です。アシスタント時代は、一秒でも早くスタイリストデビューすることしか考えていませんでした。

 

編集部:ACQUAは最初のシャンプーの試験からとてもハードルが高いと聞いたことがあります。大変だったことはありますか?

 

 

小川:カリキュラムをクリアするために大変と感じたことはあまりないんです。それより、当時つかせてもらっていたスタイリストの先輩が、すごく仕事に厳しい人だったので、サロンワークでの自分自身の思考や行動を変えるのが大変でした。もちろんいい意味でです。

 

とにかくお客さまを大切にする人で、ドライヤーでお客さまの髪を乾かすときも、頭に触れるか触れないくらいに手を添えてやるという感じ。タオルドライも、もちろん繊細に。髪に触れる時、声をかける時、全てにおいてこだわりを持ってお客さまに向き合うことを意識していました。

 

でも、その先輩が1日中たくさんのお客さまの髪をキレイにするだけではなく、一挙手一投足にこだわりを持ってやっていることに感銘を受けましたし、今ではその先輩について本当によかったと思っています。お客さまへの対応の基準が上がりましたから。

 

>最速デビューのコツは、先輩をつかまえて見てもらうこと

 

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