レッドリップとサングラスのマリアンヌスタイルで表参道を歩く -Maison Marianne マリアンヌさんの習慣 後編-

 

パリ・コワファースト本店にて最年少・最短記録でNo.1スタイリストに輝き、マネージャーとしても活躍してきたマリアンヌさん。パリと東京を往復する生活を経て独立し、Maison Marianneを立ち上げました。さらに昨年出産もされ、仕事と育児でとても忙しい彼女が、パリ時代から毎日欠かさない習慣とは? インタビューは前後編の2回。今回は後編です。

 


 

散策がインスピレーションの源

 

 

私の家には自動車も自転車もありません。移動は基本的にすべて徒歩。表参道に住んでいるので、家から歩いてサロンに通っています。街を歩いて、見て、感じることが、私のインスピレーションの源です。

 

家からサロンまでは、歩いて10分くらいです。私からすると、10分しかない、という感覚。仮に家からサロンまで30分かかるとしたら、その間にいろいろ見て感じることができていいなと思います。

 

表参道はニュースや雑誌を見るよりもおもしろい街です。最近だと中国などからくる人がすごく増えているように、人の流れもすごく変化していますよね。行列ができるくらい流行っているお店をのぞいてみるのも楽しいし、街を歩く人のヘアスタイルを見るととても参考になります。今、外国人風のカラーがすごく流行っているのもわかるのだけれど、あれはちょっとファニー。「外国人風?なるほどね、でも自分は本物でやっています」みたいに思っています(笑)。とにかく、ほかの美容師さんのInstagramを参考にするよりも、街に出て人を見たほうが刺激になりますよ。

 

>レッドリップとサングラスは「元気になるおまじない」

 

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