お客さまと同じ視界で、毎朝gricoをみつめ直す

お客さまの視点に立って歩いてみて、道端に何が落ちていたら片付けることもあります。お客さまの足元がどうなっているのか、お店がお客さまからどう見えているのか、同じ立場で景色を見ることが大事だと思っています。で、その途中にある自販機で毎日炭酸水を買う。味にそんなにこだわりがあるわけではないので、レモンの香りが入っているものなどをその時の気分で選んでいます。どうして炭酸水なのかというと、普通の水を飲んでいるときよりも調子がいいから。しかも僕は、昼ごはんを食べる時間がないんですよ。食事の代わりにはならないかもしれないけれど、普通の水よりは炭酸水のほうが少しはお腹が膨れるような気がします。それに後味もスッキリしているから、頭が冴える気がするんですよね。

お店に着いたら、まずソファに座って、再びお客さまの視界にどんなものが見えているのかを確認します。置いてあるものがどう見えているのか、掃除は行き届いているのかとか、何か違和感があるところはないかなど見ていますね。

＞言葉を交わすよりも、握手をしたほうが伝わることもある