「たった3分で生き返る!」美容師の“瞬間リフレッシュ術”をのぞき見!美容師の意外な息抜き習慣10選
バリカンセラピーで心のリセット!ストレス解消は0ミリ断髪で!(27歳/男性)
朝から理不尽なクレームに追われ、スタッフとも噛み合わず、心の中はモヤモヤMAX。そんなとき、僕がバックルームでこっそり行うのが“バリカンセラピー”。そう、練習用ウィッグをバリカンで一気にズバッと断髪!
「うおおおっ!!!」と心の中で叫びながら、毛束をザクザク切り落としていくあの瞬間――ストレスが音を立てて消えていく感じがたまりません。終わるころには頭も心もスッキリ。爽快感120%です。

もちろん、使い終わったウィッグを再利用するのが鉄則。新品を犠牲にするほどの余裕はありません(笑)。とはいえ、そこそこ長さの残ったウィッグを0ミリまで刈り込むのは本当に気持ちがいいんです。
周りから見たら「サイコパス」に見えるかもしれません。でも自分は至って真剣です。感情を溜め込まず、爆発前に自分なりの発散方法で解き放つのが大事なんです。これからも、僕の心の健康は“バリカンセラピー”で守っていこうと思います!
疲れた脳に冷水ショック! 3分で整う“炭酸リセット術”(32歳/男性)
午後3時。立ちっぱなしの脚と、頭の奥のズーンとした重さ。30歳を過ぎたあたりから、どうしても“午後の魔の時間”がやってくるようになりました。そんな時に僕がこっそり実践しているのが、「お客さま用炭酸シャンプーでセルフリセット」です。
お客さまがいないスキを狙って、シャンプールームへ直行。手早く自分の頭に炭酸シャンプーをもみ込み、もこもこの泡を立てて、冷水で一気に流す!これが最高に効くんです。頭皮が一瞬で“キューッ”と締まって、視界までクリアになるあの爽快感。まるでサウナの水風呂に飛び込んだかのようなスッキリ感に、「よし、もう一回戦える!」と完全復活します。
ただし、ぬるま湯ではダメ。復活しきれません。そしてもう一つの条件、髪は短髪であること! 次のお客さまが来る前に、素早く乾かして何事もなかったようにセットしなければならないからです(笑)。
お客さまのためのケアアイテムを、自分のレスキューに使うという発想。「人を癒す技術って、自分にも効くんだな…」としみじみ感じます。ただし、気持ちよさにハマってやりすぎるのは注意!頭皮の脂がなくなります。あくまで“ここぞ”という時の緊急回復スイッチとして、正しくお使いください。
午後の眠気も、疲れも、モヤモヤも、炭酸と冷水で一発リセット! 今日も僕は、こっそり“頭皮リブート”でフル稼働中です。