私生活にもじわじわ浸食…美容師が抱える‟職業病あるある”エピソード10選
自己満足のはた迷惑かも⋯。シンプルに観光を楽しめない病(34歳/男性)
僕は旅行が好きで、国内外問わず、休みがあればいろんな場所へ出かけるのですが、観光が目的なのに、旅先の美容室をチェックしたくなってしまいます。
「このお店、内装おしゃれだな〜! 東京にはない感じ!」とか、海外だと「海外はこのぐらいの価格設定が普通なのか!? 日本よりかなり高い!」など、ついその地域の美容室事情を偵察してしまうんです。
そこで得た情報や感じたことが、仕事に活きている実感があるので、気づけば「旅先の美容室チェック」が旅行の目的になってしまっているレベル。
美容師じゃない友だちと旅行に行くときは、「また美容室見るのかよ! 先行くよ!」と呆れられてしまうので、セーブしなきゃなとは思うのですが⋯。これが楽しくてなかなかやめられません。
<まとめ>
仕事に誠実なあまり、日常生活にも「美容師としての一面」が浸食⋯。誇らしくもあり、ちょっぴり困ったお悩み寄りのものまで集った、なんとも複雑な「職業病」エピソード10選でした。
仕事を離れた日常でも、こんなに美容師ならではの一面が出るなんて…。改めて、美容師という職業の専門性や志の高さを感じさせられますね。
(取材・文/リクエストQJ編集部 イラスト/おやま)