アクセルを踏み込む前に、勝負は大方ついている -Double 山下浩二さんの習慣 前編-

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日本全国でセミナーの講師を務めており、ヘアショーではご意見番として欠かせない存在。美容業界のレジェンドの一人に数えられているDouble代表/山下浩二さん。ご本人は「仕事が趣味みたいなもの」といいますが、今回は美容以外で夢中になっていることを教えていただきました。前・後編の2回に分けてご紹介します。

 

>後編はこちらから

 


 

甥っ子は僕のことを「カート屋」さんだと思っていた(笑)

 

僕はメカをいじるのが好きで、家のガレージにはバイクやカート(ゴーカート)、そのエンジンやパーツなどがズラッと並んでいます。そのガレージを見たことがある甥っ子は、僕のことをずっと「カート屋さん」だと思っていたみたいで、「美容師もやっているんだね」って言われてしまったこともあるんですよ。「美容師も」というか、僕は美容師が本業なんですけどね(笑)。

 

カートレースは15年くらい前から本格的にやっていて、最近もオールジャパンでパンサークラス(ベテランクラス)の大会にも出場しました。おかげさまで、成績も上位です。息子にやらせてみたいと思ったのが始めたきっかけでしたが、カート屋さんから、「お父さんがやったらどうですか?」と勧められて、そのままハマってしまいました。

 

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カートの世界には、F1ドライバーを目指している子供も結構たくさんいて、みんなめちゃくちゃレベルが高いです。僕らみたいなオジサンではとても太刀打ちできません。細かくクラス分けされているので、一緒のレースでは走らないんですけれどね。

 

レース中は、ストレートで時速130kmくらい出るし、遅いコーナーでも時速80kmくらい出ています。そのスピードを維持しながら、後ろの車をブロックしたり、前の車を抜いたりするわけですから、危なくないわけがありませんよね。ケガをしたら大変なので、美容師さんでやっている人は少ないと思います。僕はケガしても仕事をしますから大丈夫ですけどね(笑)。

 

>レースと美容、共通するとっても大事なこと

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