コミュニケーションが充実するときです。魚座さんにとって1月と2月はちょっと冬眠ムードが高まるときで、新しい年を元気に一年過ごすための心身メンテナンスの時期となっています。

やりたいかやりたくないかの気分の波が極端になりやすく、やる気が起きない日は引きこもりがちになってしまう可能性も。ただし、気持ちの切り替えさえできれば案外楽しく動けるので、いかに上手に気持ちを保つかがこの時期を充実して過ごすポイントとなるでしょう。

さて、魚座さんは基本的にマイペースで実際忙しい時期であってもおっとりした空気感を纏っているようなところがあります。ですが、昨年はそんな魚座さんに余裕がなくなるような問題が浮上しやすい時期となっていて、強制的に忙しくなったり、悩むことがあったと思うのです。

これらの降ってわいてきたような試練は結果的に、魚座さんの底力や潜在能力を引き出すきっかけとなってくれました。今年は、シャキッと明晰な意識で日々と向き合い、事象に振り回される日々から、望む現実を引き寄せる日常へと作り変えていくことが可能です。

今月は「仲間」とか「居場所」がテーマです。魚座のあなたにとって同じ趣味や時間を共有する「仲間」はとても大切なものです。あなたの居場所＝仲間の存在は、あなたを現実に引き戻してくれるかけがえのないものでもあります。

魚座さんはもともと「周囲と同化する性質」を強く持っており、置かれた環境に良くも悪くも染まりきります。自分の意思や価値観を置き去りにして周囲に溶け込んでしまい、それを心地よいと思ってしまうようなところもあるかもしれません。

ですが、魚座さんにも人生の目的とか成し遂げるべきテーマというものはもちろんあり、自分自身を手放してしまうような状況は避けるべきであり、ぼんやりと日々を過ごす状況に甘んじて納得していては、本当の満足は手に入らないのです。

大切なのは、あなた自身の感情をしっかり感じること。そして、あなたの意思で決断し、行動することです。「誰かのため」でも「自分自身のため」でも構いません。なんとなく決めて、なんとなく行動するのではなく、そこに喜怒哀楽を感じて、できれば今この体験ができるという感動や奇跡みたいなものを感じてほしいと思います。

この人たちと一緒に過ごせる奇跡、この仕事ができる現状に感謝の気持ちを持って過ごしてほしいと思います。

今月は、人やグループとの関わりからたくさんの喜びや充実が味わえるタイミングです。同じ出来事でも、どう捉えるかで感動も、学びの量も上下するもの。ちょっと大袈裟くらいでちょうど良いのです。

あなたの日常の中にたくさんの感動と感謝を感じましょう。そして、その気持ちを返していきましょう。日常の肯定感をぐんと高められるときです。