新規が月1000人来店!渋谷発『SENSE』2号店の代表・森優樹が“韓国ヘア×メンズ”で旋風を巻き起こす!お客さまの人生を照らすスタイル提供と人を大切にする組織づくり

メンズ美容の中心地・渋谷で、次々と誕生するトレンドサロン。その先陣を切ったサロンの一つのが、2021年に始動した『SENSE』。“人を大切にする会社”を掲げ、10代〜20代の美容ビギナー男性に向けて、再現性の高いスタイルと寄り添うアフターケアを武器に一躍話題に。2023年秋には神南エリアへ拡張移転し、本店は韓国ヘアに特化した2号店『SENSE BLUE』へと進化。2024年夏、その新たな顔として就任したのが、オープニングから参加していた森優樹(もりゆうき)さんです。塾講師というユニークな経歴を経て、森さんが“メンズ美容師”という道を選んだ理由とは──。
“美容師”は、人生を豊かにする職業
――大学進学を目指していた森さんが、美容師へと進路を変えた経緯を教えてください。
僕が高校生の頃、ちょうどメンズサロン全盛期だったんです。束感バチバチのスタイルに憧れて、原宿の有名メンズサロンに通い始めたんですね。ヘアセットが好きだったのでスタイリング剤もいろいろ揃え、登校前にアイロンも使ったりしていて。放課後は周りと同じように塾に通って受験勉強をしていたんですけど、将来を考えたときに、サラリーマンになってオフィスワークをしている自分を想像できないな…と。

美容師の仕事は、誰かの人生をいい意味で変えることができるな、と感じていました。美容室に行った帰り道は「かっこよくなれた」という気持ちで、いつも明るく前向きになっている自分を感じましたし、「明日からまた頑張ろう」とか、「もっと自分を磨いていこう」と思えたんですよね。そんな風に、人の人生にいい影響を与えられる仕事はすごいし、美容師という職業は人生を豊かにしてくれるんじゃないかって。自分次第で上に上がっていける仕事だとも思っていたので、自分の性格に合ってる気がしました。
ですが、両親には最初すごく反対されましたね。「大学に行ってからでもいいんじゃない?」と言われていたんですけど、早く美容師になりたかったので、毎晩のように話をして説得しました。それまで自分がやりたいことを主張するようなタイプではなかったので、「そこまでやりたいなら」と最終的には納得してくれて。そんな話し合いの期間があったおかげで、「ハンパな気持ちで美容師にはなれないな」と自分の中では覚悟が決まりましたね。
