「カリスマではなく、ヒーローになる」斉藤恵一が語る真の信頼関係

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売れっ子美容師への指名が絶えないのは、お客さまとの“信頼関係”があってこそ。でも、どうやったら深い信頼関係を築けるの? そこで今回は、元歌舞伎町ナンバーワンホストという経歴を持ち、現在はセルフマネジメントプロデューサーとしてマルチに活躍する斉藤恵一さんに、お客さまとの絶対的な信頼関係を築く方法や、売れる美容師になる秘訣を伺いました。

 


 

売り上げゼロから、一躍歌舞伎町ナンバーワンへ

 

-まず、斉藤さんの現在の活動に至るまでの経歴を教えてください。

 

就職先の内定も、卒業に必要な単位も所得し終えた大学3年の3月に、今後一生経験することがないだろうと思って歌舞伎町のホストの世界に飛び込みました。来春には就職が決まっていたので、1年間限定のアルバイトのつもりでした。でも3〜8月までの半年間は指名ゼロで全く売り上げが出ず、給料は月2〜3万程度。そんな僕を見るに見かねて、社長から心理学を学ぶ勉強合宿のお誘いを受け、行くことにしました。

 

その合宿で僕は「必ずしもよい商品が売れるわけではない。誰が薦めたかで売れていく」ということを学びました。合宿から帰ってきてから、お客さまへのコミュニケーションを根本的に変えたら、11月に1000万円売り上げたんです。自分という商品の見せ方を変えたことでナンバーワンになれたというのが面白いと思いましたね。

 

実は合宿前に「もしこれで売り上げが伸びて1位になったらどうする?」と社長に聞かれました。まさかなれると思っていなかったので「1位になったらお店に残りますよ」と約束していたんです。そうしたら実際にナンバーワンになったので、内定先を辞退して、そこから延べ7年間、歌舞伎町でホストの仕事をしていました。

 

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-美容業界に携わるきっかけは何だったのでしょうか?

 

ナンバーワンになった当時、僕はナイトワークの雑誌の取材を受ける機会がありました。「コンプレックスだらけと自称するあなたがなぜ歌舞伎町の人気投票でナンバーワンになれたのですか?」という取材を受けた僕は「心理学でコミュニケーションとは何かを学んで、自分の見せ方や相手への伝え方を変えました。セルフブランディングをすることで、お酒が売れるようになった」と答えたんです。

 

その記事を偶然とある美容メーカーの社長が読んでくれていて、「ブランド力の高め方や、売れる美容師と売れない美容師について、美容師の前で話してほしい」と声をかけていただき、セミナーをしたんです。これが美容師との最初の関わりですね。

 

大学生のころは教員になりたかったので、セミナーの講師も楽しくて、その後もサロンとコンサル契約をして、オリジナルシャンプーのブランディングを手伝ったりしました。商品の見せ方や、商品を宣伝するときに誰がそのよさを伝えるのかを徹底したことが功を奏して、Loftや東急ハンズでも売り上げ1位になったんです。それがだんだんと美容業界でも噂になってお客さまが増えていき、ホストを辞めて、今の仕事にキャリアチェンジしました。

 

 >深い信頼関係を築くステップを紹介!

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