OPEN半年で2店舗展開。“異例の加速”はなぜ起きたのか——椎名晃平・金森息吹が語るサロンKのスタートダッシュ

左:椎名さん 右:金森さん

 

人気メンズサロンで共に腕を磨き、確かな技術で支持を集めてきた椎名晃平(しいなこうへい)さんと金森息吹(かなもりいぶき)さん。ともに25歳という若さで、昨年10月に渋谷エリアで「K(ケイ)」を立ち上げました。“再現性の高い垢抜けスタイル”を武器に急速にファンを獲得し、わずか半年で2店舗目の出店が決定。さらにスタイリング剤のオリジナルブランド展開にも着手するなど、その成長スピードは群を抜いています。なぜKは、ここまで一気に加速できたのか。立ち上げの背景から現在の戦略、そしてその裏側にある考え方まで、お二人に話を伺いました。

 


 

25歳。同じ船にのった理由

 

 

―昨年10月にKを立ち上げたとのことですが、お二人の関係性から教えてください。

 

椎名:前社で一緒に働いていました。同い年なんですが、息吹は美容学校が3年制だったので1年後に入社してきました。

 

金森:1年違いではありますが、最速デビューを目指して練習している椎名とよく一緒に練習していました。そのまま椎名が、うちに泊まることも多くて。その延長で、気づいたらここまで来ていたという感じですね(笑)。

 

 

椎名:今もそうなんですけど、仕事の日も休みの日もほとんど一緒にいるんですよ。さすがにどうなんだろうとは思いつつ(笑)、うちのスタッフもみんな仲が良くて、自然とそういう距離感になっています。

 

―独立はお二人で相談して決めたのでしょうか?

 

椎名:独立は僕が決めました。前社は大人気のメンズサロンで。技術力も高いし、先輩方もかっこよくて。正直独立するつもりはなかったんです。ただ、後輩が増えて教育に関わるようになる中で、「もっと一人ひとりに寄り添った教育ができるんじゃないか」と感じるようになって。前社の忙しい環境では難しい部分もあったので、自分でサロンをつくってやってみたいと思い、独立を決意しました。それを伝えたら前社のオーナーも「やりたいならやってみな。」と背中を押してくれました。

 

ただ、僕は数字関係にめちゃくちゃ弱くて(笑)。やるのであればそれを補ってくれる理系頭の相棒が必要だなと思って声をかけたのが息吹でした。

 

 

—金森さんは実際に声をかけられたときはどうでしたか?

金森:正直、驚きはあまりなかったですね。それまで一緒に働く中で、「ここ改善したいよね」「こういう教育の仕組みを試したい」みたいな話はずっとしていたので、流れとしては自然でした。僕はもともと新しいことに挑戦するのが好きなタイプなので、不安よりも“面白そう”という気持ちのほうが強かったです。もちろんリスクがあることも理解していましたが、それでもやってみたいと思えました。

それに椎名は、「これをやろう」と強い意志で周りを引っ張っていくタイプなんです。ONE PIECEのルフィみたいな存在というか。だから、この船に乗ってみるのも面白いんじゃないかと思いました。

 

>ゼロからの経営、リアルすぎる立ち上げ

 

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