内田聡一郎のsoucutsラジオ vol.16 「『自分が嫌い』から脱出する方法」

 

東京渋谷の美容室LECOのオーナー、内田聡一郎さんが若手美容師や美容学校生に向けて発信するsoucutsラジオ。サロンワーク、クリエティブ、経営、教育、ファッション、DJとマルチに活躍し、さまざまなことに出会ってきた内田さんだからこそのリアルでハッとさせられるトークが展開されています。若手美容師、美容学生をはじめ、ベテランスタイリストやオーナーなど、どのフェーズの人にも、きっと「気づき」があるコンテンツです。第16回のテーマは「『自分が嫌い』から脱出する方法」。自己嫌悪に陥りやすい美容師さん必見です。

 


 

実は僕も昔はネガティブマンでした

 

今回はですね、Voicyのコメント欄からピックアップしたコメントを読み上げてからお話してみようかなと思います。今後もね、こんなふうにコメントを取り入れていきたいと思うので、みなさんよろしくお願いしますね。

 

さて、今日取り上げるのはマユヨンさんからのコメントです。読み上げますね。

 

「何度か内田さんにカットしていただいたものです。いつも素敵にしてくださいありがとうございます。私は昔から自分のことが死ぬほど嫌いです。人からポジティブな言葉をもらっても、それを素直に受け止めることができません。このままではダメとも思っていますが、今までさんざん否定され続けたことでガティブ思考が暴走して、自分の感情の収拾がつかなくなることも多々あります。内田さんは自分のことは好きですか? また自分の感情の収拾がつかなくなることはありますか?お話聞かせていただきたいです」

 

マユヨンさんコメントありがとうございます。というわけで、「自分が嫌い」とか「ネガティブ」ということについてお話ししてみようかなと思います。

 

実は昔の僕もネガティブでした。周りの人と比べてしまったり、自分の理想に届かないことが悔しくて自責の念を持ったりしていましたね。一番すごかったのが中学時代ですかね。中学校の頃は野球部だったんですけど自分よりも上手いやつがわんさかいました。もちろん僕はレギュラーじゃなかったんですよ。すごく嫉妬していましたね。

 

高校時代は自分よりモテて、センスがよくて、行動力もあって、発言力もあるようなやつがいっぱいいて、凹んだりしていました。本当にネガティブだったからマユヨンさんの気持ちもすごくわかります。

 

>「自分が嫌い」は武器になる可能性を秘めている

 

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