デザインを追求する関西発イノベーター、京の都に集結【へぎしょうた、仙頭郁弥、高橋幸嗣、藤木豊和】激変期の今、半歩先のヘアをリードする4人【タブロイド版リクエストQJより】

 

タブロイド版リクエストQJ2022-2023年冬春号がこのほど発行されました。ここでは誌面の一部をご紹介します。

 

SNSの普及によってタイムラグなくヘアトレンドが進行してきた今、日本各地で美容文化の変革が始まっている。今回、本誌の巻頭特集を飾るのは、大阪・京都で頭角を表すこちらの4人。

コロナという苦戦の時期を乗り越え、ひたむきに美とデザインを追求してきた美容師が、美容シーンの変化を支えているのだ。

 

 

sand Osaka代表

へぎしょうた

兵庫県出身。高津理容美容専門学校を卒業後、上京。都内の大型サロンに勤務。3年間のアシスタント生活を経て、sandの立ち上げに参加。ショートヘア美容師として人気を獲得。sand omotesando店長を経て、2022年1月からsandの大阪進出を機にsand Osaka代表に就任。

Instagram:@hegi__sand

 

Qilt+LIM トップスタイリスト

仙頭郁弥(せんとうふみや)

高知県出身。国際デザイン・ビューティカレッジ卒。「Qilt+LIM」のトップスタイリストとして、柔らかな再現性の高いショートのパーマで人気を獲得。職人気質なサロンワークの一方で、ショート・パーマのセミナー講師として活動の幅を広げている。LIM初の京都進出に向けて準備中。

Instagram:@sentofumiya

 

Tuna代表

高橋幸嗣(たかはしこうじ)

1986年生まれ、京都府出身。京都理容美容専修学校卒業後、京都の老舗デザイナーズサロン『Befine』に入社。撮影やコンテストに多数参加しながら、ショートのデザイン技術を磨き上げる。15年勤務し、店長などの要職を経て2021年6月に独立。同年8月、『Tuna』を立ち上げる。

Instagram:@tuna_takahashi

 

Befine ディレクター

藤木豊和(ふじきとよかず)

新卒で『Befine』に入社。老舗トップサロンで技術を磨き、数々のコンテストでクリエイティブな作品制作が注目を集める。2020年三都杯デザイナーズコンテストグランプリ&ジャーナル賞。撮影にも精通し、ブランドのビジュアル撮影等でも活躍。2022年にはファッションとコラボした個展も開催。

Instagram:@befinecoo_fujiki

 


 

関西イノベーター4人、京都にてご対面

 

編集部:今日は京都にこうして皆さんにお集まりいただき、ありがとうございます。京都での撮影はいかがでしたか?

 

仙頭:京都は日本の中心だと思っているんですよ。東京ではなく、京都だと。間違いなく日本人の美意識はここで生まれたと思っているので、こうして東山に来て五重塔を見て、この世界観に浸れるだけで気分が上がります。

 

へぎ:出張先から前泊で京都入りしたんですけどね。めちゃくちゃトランクが運びづらかったです(笑)。京都の歴史ある道って石が多いので、いろんな意味で重みを感じてしまいました。京都の人にとっては、この風景が当たり前の日常なんですよね。なんだかすごいなーとうらやましくも感じます。

 

高橋:確かに京都の人は、外に出ないって言いますよね。僕は生まれも育ちも京都なんですけど、東京に出たいと一度も思ったことはありません。こうして自分の店も京都にありますしね。

 

藤木:僕も京都での美容師歴は、新卒で入社してから12年になりました。今回の対談企画が京都で、こうしてへぎさんと仙頭さんのお二人を京都にお招きすることができて、僕も嬉しいですよ。

 

 

>顧客を惹きつけるサロンワークの取り組み方

 

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