みやちのりよしさんプロデュースで全国にスピード拡大中のCS made by SHACHU。好調の要因と野望を直撃取材!

 

SHACHUみやちのりよしさんがプロデューサーとして参画しているカラー特化サロンCS made by SHACHU(以下、CS)。「Change With Color!(カラーで世界を変える)」をコンセプトに、リーズナブルかつ、トレンドを取り入れた品質の高いヘアカラー施術を提供しています。

 

国内外で800店舗以上のサロンを展開するAgu.グループFCオーナーの鈴木のり彦さんとタッグを組んで2021年にスタートさせたこのプロジェクトは現在、全国に18店舗と順調に店舗を拡大中。この好調の理由はどこにあるのか、また今後目指している到達点などを、CSビジュアル撮影中の現場にお邪魔して、みやちさんと鈴木さんにお話を伺ってきました!

 


 

店舗拡大は、スタッフの成長度合いとマインドの浸透に比例する

 

 

-今日はみやちさんがプロデューサーとしてかかわっているCSの撮影現場にお邪魔しています。撮影メンバーについて教えてください。

みやち:CSは現在、カラー特化型サロンとして名古屋や大分、沖縄など全国に18店舗を展開中です。今日はそこで活躍する栄店の佐藤さん、青葉台店のMISATOさん、大分店の都甲さんが参加しています。さらに、SHACHUのスタッフもサポートメンバーに入って撮影中です。

 

−CSがスタートして1年半が経ちますが、手応えとしてはどのように感じていますか?

 

 

みやち:サロンが今、18店舗まで増えてビジネスの規模がだんだん大きくなってきました。全国各地にサロンがあるのでいろんなところから逆にCSの話を聞くようになってきたなと感じます。あの場所にサロンがあるんだね、とか。少しずつですが話題になってはきているのかなと。

 

鈴木:全国に展開していけるという手応えはもちろん感じているし、出店するだけならば難しいことではありません。だけど、みやちさんのやりたいスピードに僕がまだ追いつけていないというのが正直なところ。ギアを入れて攻める場面と、スピードを抑えてじっくり時間をかけたほうがいい場面を考えながら、調整しつつやっている感じですね。

CSはみやちさん仕込みのカラー技術を習得することがもちろんできますが、そもそもカラーのレシピや手法は、オンラインサロンなどでも得ようと思えば得られるじゃないですか。それ以上に美容師としてどうあるべきかとか、みやちさんが美容業界に向けてどういう想いを持っているのかとか、そういうマインド的な部分をスタッフに伝えていきたいと思うと、乱暴に店舗数やスタッフ数を増やすわけにもいかないな、と。そこをもっと僕がビジュアル化して、伝える能力を高めたら出店のスピードは上がっていくと思っています。

 

 

みやち:CSのコンセプトをしっかりと踏まえた上でのサロン展開を考えていくと、今もこれからも、人材が何よりのキーポイントになってくると思う。技術に対して探究心や向上心があって、美容師の仕事に対する情熱を持ち続けられる人。そういう人材を育てていかなければいけないなと感じています。そのためには、オンラインサロンで平たく知識を知るだけではダメで。リアルで成長の機会をどれだけ増やしてあげられるかも大事かなと思っています。

 

ちなみに今日は、大分や名古屋から選抜されたCSメンバーが撮影会をしているんですよ。SHACHUのスタッフをアドバイザーとして交えて一緒にやっているんですが、おそらくCSメンバーは圧倒されただろうし、悔しい思いもしたんじゃないかな。SHACHUのスタッフはクリエイションの場に慣れているし、その分見えているものが違うから。でも、それが狙いだし、メンバーの成長なんですよ。彼らは東京で撮影会に参加して楽しかった、だけでOKという立場ではないし、それで満足されても困る。もっと欲張って、僕に挑みにくる位の人を増やしていきたいね。

 

CS青葉台店のMISATOさん。アシスタント期間を経て4カ月でデビュー。「青葉台は地域密着の店舗なので幅広い年齢層の方がブリーチを求めて来店されます。CSに入るまでブリーチをやったことがなかったんですが、数をこなして今では慣れ、楽しさを感じています。元々ヘアメイク経験もあるので、今日のような撮影会は興味もあるし、学びの多い機会でした。サロンワークに限らず、いろんな挑戦をしていきたいです」

 

>プロデューサーのコミュニケーション頻度と、スタッフの育成期間が好調の要因

 

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