創造と経営の接点。「CS made by SHACHU」は、カラーカルチャーを生み出していく。

 

ハイトーンカラーの申し子、SHACHUみやちのりよしさんがプロデューサーとして参画した新事業体CS Beauty & Products(以下CSBP)の設立と同時に同社が企画するヘアカラー専門店「CS made by SHACHU」が2021年5月、渋谷からスタートしました。最先端のトレンドを取り入れた品質の高いヘアカラー施術ながらも、リーズナブルな価格で提供するのがコンセプト。全国展開を視野に、CSBPがフランチャイザーとしてタッグを組んだのは、国内外で600店舗以上のサロンを展開するAgu.グループFCオーナーの鈴木のり彦さん。気鋭のクリエイティブサロンのプロデューサーと、経営と店舗展開のエキスパートが手を組んだことでも話題を集めているこのプロジェクト。狙いについて、CSBPプロデューサーである、みやちさんご本人と、株式会社BELLTREE代表鈴木のり彦さん(Agu.グループ)に聞きました。

 


 

オンラインでカラーを教えた人の「その後」が見えなかった

 

 

 

鈴木:みやちさんと最初に出会ったのは数年前の「トーキョー美容師」という弊社主催のDJイベントのステージでした。「酔っ払っている人が勝手にステージに上がろうとしてる!」と思って止めにいったら、それがみやちさんだったんですよ。

 

みやち:僕の鈴木くんの第一印象は「ステージに上がろうとするのを止めてきた人」でした。その後「トーキョー美容師」のイベント内容を揉みたいと思って、朝日さんや内田さんを交えて食事会をしたんだよね。そのときにかなり深いところまで仕事の話をして。後日、僕が鈴木くんの店舗展開のセミナーに参加したんです。

 

鈴木:「なんできてくださったんだろう?」と思って聞いてみたらCS made by SHACHUをすでに考えていらっしゃったんですよね。

 

みやち:コロナ禍でオンラインサロンが絶好調だったんだけど、技術を教えた生徒さんたちがその後どうなったのかオンラインじゃわからないんですよね。次第に「自分たちの技術を伝えた人たちが、全国のお客さんに技術を提供できるショップをつくりたい」と思うようになりました。

 

鈴木:それを聞いて「ぜひ一緒にやりたいです」と申し出たんですよ。

 

 

みやち:鈴木くんとやろうと思ったのは、とにかくアツい人で、人を育てていくというコンセプトを理解してくれたから。CS made by SHACHUは実は別で進みそうになっていたんですが、一旦ストップかけて鈴木くんと面談の時間をつくりました。でもね、鈴木くん遅刻したんですよ。

 

鈴木:時間を勘違いしていまして。もう終わったと思いました。

 

みやち:登場したとき、めちゃくちゃ顔色が悪かったもん。

 

鈴木:最悪だったと思います…。でも、CSmade bySHACHUの構想を聞いたとき「これだ!」と思ったんです。もともと僕には、YouTuberのように10代、20代でスターになるような美容師を輩出したいという夢があるんですよ。みやちさんに憧れている高校生とか美容学生が多い中で、その子たちに全国に職場を提供できたら素晴らしいし、このプロジェクトで叶えられると思いました。

 

>「Change with color!」カラーで世界を変える

 

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