サロンの研究の「キホンのキ」【美容師転職100ルールズ】

サロンの「ウリ」は何?

 

サロンごとに強みとしている技術は異なります。カットに定評があるところも、カラーに定評があるところも、パーマに定評があるところもあります。そのほかにも“ヘッドスパに強い”とか、“おもてなしが自慢”であるとかいろいろとあるわけです。サロンの強みは、将来の自分の強みともつながるので、転職前に知っておくべきでしょう。

 

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教育カリキュラム・昇格はどんな感じ?

 

アシスタントの方の場合は、サロンの教育カリキュラム・昇格の時期について知っておくことが大事です。というのも、サロンによって、2年でスタイリストになれたり、5年以上かかるところがあったりなど、スタイリストへの昇格基準が全く違うからです。受けようとしているサロンはどうなのか、調べておきましょう。具体的な記載がない場合も、スタッフ紹介のページなどを見るとなんとなく分かると思います。

 

デメリットからも目を逸らさない

 

例えば、撮影が多いサロンというのは、どうしても勤務時間が不規則になりがちですし、技術レベルが高いところほど、練習時間も増える傾向にあります。それに従い、拘束時間が伸びるわけです。一概にこれをデメリットということはできませんが、事実として労働時間に何らかのハードルがあることを無視して転職すると、のちのち辞めたくなってしまったりするもの。デメリットを踏まえたうえで、入りたいサロンかどうかじっくり吟味しましょう。そのうえで、「辛いことがあっても乗り越えられる」という想いを伝えられれば、採用担当者にも届くはずです。

 

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転職先で長く働くためには、サロンのスタイルや方針に「共感できるかどうか」が大切。結婚相手を探すくらいのつもりで、いろんな角度から慎重に情報を集めましょう。

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