2022年版 美容師履歴書の書き方 今さら聞けない超初級編! 【美容師転職100ルールズ】

美容師の履歴書 項目別書き方

ここからは具体的な書き方を項目ごとに見ていきます。

 

 

① 日付

提出する日付を記入。郵送の場合は投函する日付にしてください。書いた日ではないので注意。元号表記か西暦かを全体で統一しましょう。元号表記する場合は略字はNG
です。(例:〇令和4年、×R.4年)

 

② 氏名

姓と名にスペースを空けて読みやすく。ふりがなは、「ふりがが」と書いてあったら平仮名で、「フリガナ」であればカタカナで表記します。氏名が小さすぎると自信がなく感じます。大きく丁寧に書きましょう。

 

③ 生年月日 年齢

元号か西暦表記かを全体で統一しましょう。年齢は提出日時点の年齢を記載します。

 

④ 住所

都道府県から書きます。郵便番号、マンション名、ふりがなも忘れずに記入。

(ふりがなは都道府県市区町村まで)

「連絡先」欄は現住所と異なる場合のみ記入でOKです。

 

⑤ 電話番号・メールアドレス

連絡が付きやすい番号を記載。携帯電話の番号でOKです。

メールアドレスも同様に迅速に対応できるものを。

会社用のアドレスはやめておきましょう。

 

⑥ 写真

サイズは縦36~40mm 横24~30mm、単身・胸から上、カラーで正面から撮影したものを使用します。歯は見せずに、にこやかな表情で服装は志望するサロンに合ったものを選びましょう。前髪で目が隠れないよう注意。スナップやプリクラはNGです。スタジオなどでプロに撮影してもらうのがベター。3カ月以内に撮影したものを使いましょう。

はがれることもあるため裏面に名前を書くのを忘れずに。

 

⑦学歴・職歴

学歴と職歴は分けて記載します。元号か西暦かは全体で統一します。

 

学歴

1行目の真ん中に“学歴”と書いて2行目から学歴を記載します。

転職の場合は高校卒業からの記載、新卒の場合は中学卒業からの記載が一般的です。

学校名は正式名称で、一文字分あけて、入学・卒業を記載します。

新卒の場合は卒業見込みとします。

 

職歴

学歴の最終行から1行開けて行の真ん中に“職歴”と記載します。

職歴は入社と退社を時系列に沿って記入します。

会社名を記載し、「渋谷店に配属」など、勤務地域がわかるように追記します。

「従業員〇〇名」「スタイリストとして勤務」など、会社の模や職種を書いても良いです。 退社した場合は「一身上の都合により退職」、勤務中の場合は「現在に至る」と記載します。

 

 

⑧ 免許・資格

取得した順に正式名称で記入します。仕事に直接関係するかどうかは関係なく、取得しているものはすべて記入します。美容免許の他に、着付け、ネイル、まつ毛エクステンション、また、アロマテラピーやカラーコーディネーターなども美のスペシャリストとしてよいアピールになるので忘れずに。

※このフォーマットにはありませんが、趣味や特技で特にアピールになるものがあれば、その欄がある履歴書を使うという選択肢もあります。

 

⑨ 志望の動機・自己PRなど

最も自己PRができるのがこの欄です。あいまいなやる気は伝わりません。ここではどうして美容師という仕事をしたいかだけでなく、なぜそのサロンに入りたいのかを明確にすることが大切。下記のポイントを意識して作成してみましょう。

 

自己PRはここがポイント!

 

1.これまでの経験からどんなスキルを身につけ、そのサロンでどう活かせるか

2.どこでもいいから就職したいのではなく、このサロンだから入りたい!という具体的な理由(応募サロンへの共感)

3.将来のキャリアビジョンがそのサロンでどう実現できるか

 

>>もっと詳しく自己PRについて知りたいときはコチラ

 

⑩ 本人希望記入欄

基本的には「貴社の規定に従います」と記入します。どうしても譲れない勤務条件や待遇がある場合だけその旨を記入しましょう。給与や待遇などの希望は、選考が進んでから担当者と相談するのが通常です。

 

履歴書はポイントを押さえて書けばそんなに難しいものではありません。正しく書ければ好印象です。履歴書であなたの魅力をどんどんアピールしていきましょう!

 

 

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