人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント-air-編

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就職を目指す美容学生や転職者に向けて、人気サロンの採用担当者が採用のポイントを語るシリーズ第五弾。個々のキャラクター性を見極める重要性が語られた「apish」編に続き、今回はairの人財開発部部長であり、採用を担当する小山典之(こやまのりゆき)さんに直撃します。

 


 

声だけでなく表情がついてきているか

 

-新卒者に対しては、選考時にどのようなポイントを重視していますか。

 

挨拶と表情を重視しています。挨拶については、面接会場にだらだらと入ってくるのではなく、いい挨拶ができるかどうか。挨拶がよかった子は印象に残るので、面接官同士で「どうだった?」と話し合うときにも名前が挙がりますね。

 

そして表情については、声だけではなくきちんと表情がついてきているかどうかです。緊張するのはわかりますが、そうした一発勝負の場でもその場の空気にあった明るい声と明るい表情ができている人は、お客さまにも同じように接することができるのではないかと思います。

 

-中途の応募者に対しては、選考時にどのようなポイントを重視していますか?

 

まず、既にお客さまに接してきた経験を持っているわけなので、話し方や気遣いなど、前のサロンで学んできたことを見るようにしています。

 

あとは、こちらの質問の意図をきちんと理解した上で話せているかという点ですね。なかにはマニュアル的に用意してきた答えをあてこんでいるからか、こちらの尋ねた質問に合わない答えを返してくる人もいて、「理解力があるのかな?」と疑問に思ってしまうことがあります。相手の話を聞いてきちんと答えるというのは、意思疎通において大事なことなので、そうした点は厳しめに見ています。

 

 >「なんとなく受けた」という子は話していてわかる

 

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