人気サロンの採用担当者が語る採用のポイント「Cocoon」編

 大事なのは自分でどう反省し、今後にどうつなげていくか

 

 

-採用審査の段階で「これはちょっと…」とマイナスな印象を抱いてしまうポイントについて教えてください。

 

・境遇を人や環境のせいにする

自分の経験談を話すときに、境遇を人や環境のせいにするのはやっぱり聞こえがよくないですよね。大事なのはそれを自分でどう反省し、今後にどうつなげていくかというところです。

 

・Cocoonを辞める前提で話す

面接で今後目指していることについて話を聞いていると「将来は外国に行きたいです」「ヘアメイクの仕事がしたいです」とCocoonを辞める前提で話す子がいます。そうした子は環境に対しての感謝が持てないのかなと感じますし、辞める前提で入社されても「いずれこの子は辞めるんだろうな」と頭の片隅で感じながら接してしまうと思うので、印象はよくないですね。

 

-早期退職された方に共通している点はありますか?

 

・自分のことを諦めてしまう

全体として退職者は少ないのですが、辞めてしまった子の共通点としては自分で自分のことを諦めてしまう子が多かったですね。

 

Cocoonでは誰かが叱られるときは、一対一で叱られないようにできる限り周りの誰かが立ち会って、叱られる子のサポートとして一緒に話を聞くようにしています。一方的に叱られているときは、叱られた側は自分が何を言われているか冷静にまとめられなくなるので、一緒に立ち会った人が話の内容をまとめて、「こういう気持ちで君に対して言ったんだよ」と改めて伝えるわけです。

 

叱る側は「美容師としてよりよくなって欲しいから」「同じ過ちを繰り返してほしくないから」とその子を想って叱るのですが、やっぱり叱られる回数が多いと、山に登る前にまた谷に落とされるような気持ちになって、ここ一番で踏ん張れなかったり、一段上がるのも辛くなったりして諦めてしまうんだと思います。

 

素の状態が出やすいときでも気持ちを切らさずにいられるか

 

-採用残り枠1名に対して最終候補者が2名。最終的に何が採用の決め手になりますか?

 

・入社への意志を強く持っているか

例えば、集団面接では順番に自己PRを話していただくのですが、自分が発言する番までは「しっかりしなきゃ」と緊張感を持って臨んでいたのに、自分の番が終わった途端に気持ちが切れてしまう子がいます。実際は面接が続いているのですが、「終わった」という安心感からなのか、緊張の糸が切れてほっとしてしまっているなというのが表情からこちらにも伝わってしまうんですよね。

 

そうした素の状態が出やすくなっているときでも、変わらず熱意ある姿勢を保っている子には入社への意志の強さを感じるので、採用したいと思います。

 

 >接客の要素が集約される「挨拶」を日ごろから大切に

 

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