【奈良メンズNo.1】都内有名サロンで技術とSNS集客を習得した銀納宇宏。波乱万丈の東京生活を経て、おしゃれメンズヘアを関西エリアで拡大中!

 

 

奈良を中心に大阪、京都エリアに30店舗を展開する「ハピネス」が、初のメンズサロン『Men’s BIRTH by happiness』(メンズバースバイハピネス)を奈良にオープン。2022年8月に立ち上げた奈良本店が成功し、現在は京都河原町店、大阪梅田店の3店舗に。そこで代表を務めているのが、都内有名店で経験を積んだ銀納宇宏(ぎんのうたかひろ)さんです。美容師になったときから「メンズサロンを奈良に作りたい」という想いを抱き、技術を身につけるため22歳で上京。都内有名店に所属し、技術とセンスに磨きをかけました。現在は大好きな地元・奈良を拠点に、メンズヘアブームを巻き起こしています。理想の暮らしを手にして順風満帆な銀納さんの、波瀾万丈サクセスストーリーを取材しました。 

 


 

4年間の東京生活で、成功するために必要なノウハウを習得

 

 

――銀納さんは学生時代から上京願望はなく、新卒で入社したのも奈良のサロンです。なぜ上京に至ったのでしょうか。

 

シンプルに、奈良で学ぶことに限界を感じたからです。最初はユニセックスサロンでアシスタントをしていたんですが、メンズの方が楽しいなと気づいて、そこから「メンズサロンを奈良で立ち上げたい」と思うようになりました。でも、周りからは否定的な意見が多くて。東京にしかメンズサロンがない時代だったので当然ですけど、僕はそれを奈良でやりたかったんです。技術練習は頑張っていたのでヘアコンテストで優勝もできたのですが、もっと技術を磨くためには奈良では限界があるな、と思って。それで上京を決意し、就職先も決まっていなかったんですけど、親にお金を借りてすぐに東京に行きました。




――衝動的に上京して、誰か頼れるような人は東京にいたんでしょうか?

 

いいえ、東京で働いてる友達もいなかったですし、親戚もいないです。運良く有名メンズサロンに就職できて、そこで1年弱お世話になったんですが、金融機関でもお金を借りていたので、家賃が払えないところまで借金が膨れ上がってしまって。これ以上は親にも迷惑かけられないということで、奈良に一旦戻ることにしました。

 

 

――それは大変な選択でしたね。奈良に戻って、借金の返済を?

 

はい。工場で半年働きました。それでお金を返し、上京資金も貯めて、また東京でチャレンジしました。2回目の上京では、レディースも学びたくて表参道の人気店に就職しました。そこで出会ったのが、SNS集客で成功していた大和さん(大和たくみ)と遠井さん(遠井春彦)です。僕もそのタイミングでインスタを始めたんですが、集客はその二人から学びましたね。いずれ奈良に戻ることは決めていたので、その経験はすごく自分にとっては大きかったです。スタイリストデビューの際には、いろんな技術を経験した上でやっぱりメンズに全振りしようと思って。スタッフの中で、唯一僕だけメンズ特化で集客をスタートしました。

 

 

 

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