玄関あけたら30秒で海! 家族で楽しむ湘南サーフィンライフ -BUMP イケダ ユウタの習慣 後編-

自分の楽しみのために「誰かを犠牲にする習慣」は続かない

 

 

僕の実家は寿司屋で、小さいころからいろんなお客さんなど、大人の人たちに可愛がってもらっていました。そういう経験って、子どもにとってすごく大事だと思っています。僕は、こう見えて人見知りをするタイプなのですが、子どものころに知らない人と話した経験があるから対応力がついたのかなと。なので、自宅にはよくスタッフや友人を招待します。夏には海で遊ぶこともあるし、家でパーティーをすることもあるし、子どもも交えてにぎやかにすごしています。銀座の店舗から自宅までは1時間半くらいかかるのですが、いい感じにオンオフの切り替えができていますね。

 

家族とBUMPスタッフでサーフィン

 

ここまで、僕が思う「幸せをつくる習慣」を紹介してきましたけれど、自分の習慣のために誰かを犠牲にするのはよくないと思っています。たとえば、筋トレやサーフィンにばかり時間を使って、子どもが我慢していたら幸せじゃないですよね。なので、習慣化するためには、周りの誰もがストレスを感じないということがすごく大事です。

 

あとは、僕は家族やスタッフのために倒れるわけにはいかないですから、自分の体調管理にもつながることを習慣にできることも理想なのかなと思っています。

 

プロフィール
BUMP
COO(最高執行責任者)
イケダ ユウタ

1984年生まれ、福岡県出身。地元の美容専門学校を卒業後、上京。関東エリアに20店舗を展開する教育型サロンに入社。3年間のカリキュラムを1年で達成してデビュー、3ヵ月後に指名予約ナンバーワンを獲得。24歳のときに銀座の業務委託サロンに転職し、7年間ミセスのショートを数多く担当。独自のカット理論を構築する。2016年、『BUMP』に参加。技術教育を率いる立役者。

Instagram:@bump_ikedayuta

 

(文/外山武史  撮影/宮崎洋)

 

  美容師の習慣 バックナンバーはこちらから>>

   ライフマガジンの記事をもっと見る >>

   リクエストQJ Instagram

   リクエストQJ YouTube

  旬の美容師求人はこちら

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング