「自分のサロンを出す!」と本気で決めなきゃ何もはじまらない−ICY代表/大海良太さん−

2019.03.07

 

気持ちのいい日差しが入る大きな窓と、ラボのような無機質な空間が印象的なヘアサロン「ICY」。ダメージレスなヘアスタイル提案を強みとし、タレントやモデルなど美意識が高い人たちから支持されています。

 

今回の独立theoryでは、ICY代表の大海良太(おおうみりょうた)さんに、独立前のエピソードや、サロン名の由来などをうかがいました。独立願望があるけれど踏み切れていないかたに読んでいただきたいインタビューです。

 


 

サロンを飛び出したときの自分の価値を知りたかった

 

 

僕が独立を意識しはじめたのは、デビューして3年くらい経ち、デザイナーとしていい経験を積ませてもらっていた時期のこと。後輩の教育をはじめ、いろいろなことをしているのですが、最終的な責任を自分で負っている感覚がないなって思っていたんです。誰かにつくってもらったフィールドの中で、立場をもらってやっているだけであって、もし自分がそのフィールドから飛び出したら、どんな価値になるのだろうか…という疑問もありました。

 

これはよく後輩の子たちにも言うのですが、美容師はある程度のところまでは自分の努力で上に行けます。人の倍速のスピードでチェックに受かりたいのなら、理論的に考えて、人の倍練習すれば早く身につけることができます。けれど、その先にいくと量をこなせば結果が出てくる世界じゃなくなるのです。僕はそこで少し躓いた感覚があります。僕の名前を知ってくれている人も確かにいるけれど、爆発的にフォロワーがいるようなタイプじゃない。だからこそ、大きなサロンを出て自分の力を試してみたいと思ったのです。

 

 

とはいえ、いきなり独立しても上手くいくとは思わなかったので、独立までの3年間は先輩のサロンにお世話になりました。そこで、「サロンを自分たちでつくる」ということを学ぶことができたと思います。お客さまに喜んでいただくために企画をしたり、サロンの打ち出す価値に統一感を出したり、オーナーの仕事ぶりを間近で見たり…サロンワークをしながらサロン経営も学ばせてもらいました。

 

>とにかく動き出すために、退路を断って自分を追い込んだ

 

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