【fifth佐須勇悟】随一の早巻き技術で注目の的!デビュー1年でパーマ技術はベテラン領域に。スーパースキルを育むまでの道のりに迫る

 

お客さまをかっこよくして、お悩みを解消できる技術を提供


 

カリキュラム練習と並行してSNSの強化にも力を入れていました。デビューと当時にSNSで集客を開始していては遅いと思っていて。なのでデビュー時を想定してアシスタントの時うちからSNSを毎日やっていたんです。

 

fifthに入社した時はフォロワー700人とかでしたね。毎日SNSをやっていましたが、結果が出ない時の方が圧倒的に多かったです。それでも継続してインスタを続けていくうちに、最初にバズったのが早巻き動画です。だからパーマの“早巻き”について聞かれることが多いのですが、早巻きはパフォーマンスの一種みたいなものなんですよ。実際には、ゆっくり巻いても仕上がりは変わりませんから。ただ、早く巻けると上手そうには見えますよね(笑)。専門時代はワインディングが苦手だったんですけど、fifthで一日中巻いていたら早く巻けるようになりました。もちろん練習もしましたよ。スタイリストによって巻き方の好みがあるので、アシスタント時代はつくスタイリストによって巻き方を変えるようにも意識していました。できるだけその人に合うやり方をして、全体が同じ巻き方になるように気をつけていましたね。


僕はスタイルを作るときに”なんとなくやる”というのは意味がないと思っているので、すべてを理論づけて説明できるようにしています。自分の感覚も大切にしていますけど、何を質問されても答えられるようにしたいと思っているので、こうだからこうする、という考え方で作っていますね。あとは、ご自宅でも楽にスタイリングできるというところにこだわっているので、お客さまの悩みをできるだけ解消できるような技術を提供しています。かっこよくなって、さらに悩みを解消できたらお客さまが喜んでくださいますし、それが僕も嬉しいので。いろんな美容師さんの技術を見て、それを自分に落とし込んで色を出しながら施術していくのが、すごく楽しいです。


技術は基本的に何でもやりますし、パーマはもちろん、実はブリーチも得意なんですよ。ブリーチ+パーマもやりますし、何でも気軽に相談していただけたら。デビュー2年目で今はまだ個人でのセミナー活動はしていないですが、これからはチャンスがあれば僕自身もセミナーをするなどして技術を発信していきたいなと思っています。地方のお客様にもfifthの技術を提供できるように、地方の美容師さんにも技術がどんどん広まればいいなと思っているので、そこでもできる限り貢献していきたいですね。



プロフィール
佐須 勇悟 さすゆうご
fifth TOKYO スタイリスト
1999年生まれ、神奈川県出身。原宿ベルエポック美容専門学校を卒業後、都内メンズサロン1店舗を経て2020年11月『fifth』に参加。ハイスピードでカリキュラムを消化し、2023年1月に同年齢最速でスタイリストデビュー。渋谷駅前にオープンした『fifth TOKYO』にスタイリストとしてオープンから参加。2023年1月、スタイリストデビューし、デビュー初月は100万。さらに2023年12月は500万円達成。圧倒的な早巻き技術で、波巻きはもとよりブリーチパーマなど難易度の高いパーマ手法に精通。幅広いパーマデザインを個々に合わせた独創的なレシピを提供中。
Instagram:@sasuuuuu_fifth

(文/織田みゆき photo/松林真幸)

 

   ライフマガジンの記事をもっと見る >>

   re-quest/QJ navi DAILY  Instagram

   re-quest/QJ YouTube

  旬の美容師求人はこちら

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング