指摘の部分が意外と鋭く、反省会に…？

──お互いの結果を見た感想はいかがですか？

沙季：合っていると思います。慶翔くんは普段からよく気が付く子なので、後輩が入ってきたらすごく面倒見がいいんだろうなって期待してるんですよ。今は一年目なので後輩はいないのですが、来年からは更に良さが出そう。

慶翔：たしかに、後輩ができたらすごく可愛がるタイプですね。

──コミュニケーションについてもアドバイスが出ていたと思いますが、読んでみていかがですか？

沙季：「声が大きくはきはきしたコミュニケーションが取れる人です」って、もう私のことですよね！？（笑）　あと私、お客さまから軽いものから重めなものまでいろいろと相談を受けることが多いんですが、それについても書いてありますね。いい意味で私の受け答えが適当なので、お客さまも色々と話しやすいのかなと思っています。

ざね：沙季さんのお客さまはスタイルの相談をされる方もすごく多いんですよ。

沙季：うちはお任せで来てくださる方が多いので、ヘアスタイルの相談には自分の思っていることをしっかり伝えるようにしています。逆に「はっきりものを言いすぎることがあるので気を付けましょう」って注意もされてるんですけど、これも合ってる。白か黒か、似合ってるか似合ってないかハッキリさせたいタイプなので、お客さまがあまりにも優柔不断だとズバッと言いすぎてしまうこともありますね…。

ざね：コミュニケーションの部分で言うと、診断結果に書いてある通り相手にとってプラスになるような声かけというのを意識しています。練習中はもちろん指導することもありますが、最後は「できてるよ、大丈夫だよ」と伝えるようにしたり、自信を持たせてあげたいと思っていますね。私はもともと褒めるのが得意ではなかったんですが、後輩と接するうちに相手のいいところを見つけてあげたいと思うようになりました。

沙季：ざねちゃん、めっちゃ素敵だね！

ざね：自分が言われて嬉しいことはどんどん言ってあげたいなと思います。ちなみに、「世間話が自慢話になってしまいがち」という部分は、そういうつもりがなくてもお客さまから私の話を聞いてくださることもあって…。たしかに少し自慢っぽく話してしまってる場面もあるのかなと思うのでこれからは、面白く自慢していきたいです。（笑）

──続いて、谷奥さんはどうですか？

慶翔：誰に対しても笑顔でいることは、たしかに心掛けていますね。あと「お客さまにも同僚にも親しみやすい」って書いてあるんですけど、実際に入社して1カ月経たないうちに「1年くらい居る感じがする」って言ってもらえてたので、合っているかもしれないです。

沙季：慶翔くんは、馴染むのが本当に早かったよね。3日ぐらいで「え、もう1カ月経った？」って感じだった。（笑）　にこにこしているし、物腰も柔らかくて、行動力があってパッと動けるので1年目感はなかったですね。

慶翔：診断に書いてある通り、人のために動きたいみたいな気持ちが結構あって。相手の立場に立って、今やってもらえたら嬉しいことはなにか、と常に考えていますね。もともと通っていた専門学校の校風がそんな感じで、それが染みついているのもあるかもしれないです。

＞上下関係に厳しいサロンは向いてない！？