最速デビュー!ロケットスターター美容師 GARTE編 実質1カ月半でデビュー!? 怪物は美容専門学校での過ごし方が全然違う

 

サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!

 

今回は、代官山の人気店GARTEで活躍するSHUNJIさんの最速デビューストーリーを聞きました。なんと1カ月半でデビューしたのだとか。そんなの一体どうやるんですか!?

 


 

スタイリストデビューと同時に店長に就任

 

 

編集部:早速ですが、デビューまでにかかった期間を教えてください!

 

SHUNJI:入社してすぐにコロナで自粛期間があり、自宅でトレーニングしていたんです。その後、営業が全面的に再開されたタイミングで、スタイリストデビューすると同時に新ブランド店の店長を任されることになったんですよ。

 

編集部:いくらなんでも早すぎません?

 

SHUNJI:僕もそう思いましたけど、「スタイリストデビューしてもいい」って言われているのに断る人はいないじゃないですか。もともとGARTE代表のATSUTOSHIさんに憧れて入りましたし、その技術を間近で見たいと思っていたんですが、それがしづらいのはちょっと残念でしたけれど。

 

 

編集部:入社の時点で”カット技術に定評のあるGARTEで”カットができる状態だったことに驚きなんですが、それまでどんな過ごし方をしていたんでしょうか。

 

SHUNJI:もともと僕はGARTEにお客さんとして通っていたんです。高校は進学校だったので部活のサッカーと勉強を頑張っていたのですが、当時の彼女が看護師か美容師になると言っていまして。それで僕は看護師になれないから美容師になろうっていう単純な動機です。結構、恋愛体質なんですよ(笑)。

 

その後、友達の髪を切ることにハマりまして。技術も何もないから、無理矢理ハサミでカタチをつくるような感じだったんですが、それでも月に10人くらい切っていました。

 

東京で美容師をするつもりだったので、高校時代から有名店にも通っていて、その中で一番カッコいいと思ったのがGARTEであり、ATSUTOSHIさんだったんですよ。

 

高校時代からスタートダッシュを決める気満々だった

 

 

編集部:じゃあ、GARTEに入る前提で高校時代から過ごしていたんですね!

 

 

SHUNJI:そうです。少しでもATSUTOSHIさんと話す時間が欲しかったので、必ず最終予約の時間帯に予約していました。後ろのお客さまを気にしなくていいから。

 

思えば、高校時代から本気で美容師をしたいと考えている仲間に囲まれていたので、環境にも恵まれていたかもしれません。美容専門学校時代は、学校で1番カットが上手いヤツになろうと思いました。そうすれば、みんな僕にカットしてほしいって頼んでくれると考えたんですよ。カットも上達するし、将来の顧客になってくれる可能性もある。成人式のときに任せてもらうことを目標にしていました。

 

 

編集部:肝心のカットはどのように学んでいたんですか?

 

SHUNJI:GARTE(旧graduate)でサスーンのワークショップがあったので、そこで勉強させてもらっていました。1年生の6月くらいだったと思うんですが、ATSUTOSHIさんから「切ってみれば?」と言ってもらい、モデルを用意して切らせてもらった経験が個人的には一番大きかったかなと思います。

 

その後、「お店で練習してもいいよ」と言っていただき、サロンがお休みの毎週月曜日の放課後に通っていたんです。バックルームみたいなところを借りて、めっちゃ練習していました。

 

編集部:それはすごく力がつきそうですね。

 

SHUNJI:専門学校時代に、学べることはなんでも学ぼうって思っていました。とにかく、ATSUTOSHIさんと一緒にいる時間を増やしたほうがいいと思い、フットサルをするときは必ず参加していたし、セミナーなど外部の仕事にもついて行って、アシスタントさんの仕事を奪い取るくらいのつもりでガツガツしていました。ATSUTOSHIさんはミンティアをよく食べるので、ポケットにいつもミンティアを入れておいたこともありましたね(笑)。

 

どうしてもATSUTOSHIさんの撮影についていきたかったので、学校から公休をいただき、同行させてもらっていたんです。さらに、ATSUTOSHIさんと一緒にピーク・ア・ブーのフォトコンに参加して、そこで賞をいただいたこともあります。

 

 

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