輝く美容師の裏側にフォーカス あの人の「裏ガオ」 #8 SIX / 久保雄司さん

2019.08.15

 

美容師は、技術のみならず人柄やカリスマ性など、総合的なスキルが求められる職業です。今人気の美容師さんも自らの短所やハンディキャップを乗り越えてきたからこそ、今のポジションで輝いています。

 

第8回は、“クボメイク”や“うぶバング”の生みの親としてメイクでも絶大な人気と影響力をもつSIXの久保雄司(くぼ ゆうじ)さんの登場です。デビューは早かったものの人気スタイリストが揃うサロンの中で撮影やヘアショーなどのキラキラした仕事からは距離を置き、教育や管理者としての裏方の仕事に徹していたといいます。「サラリーマンのような働きかたをしていました」と語る久保さん。一体どういうことなのか、久保雄司さんの裏ガオをお送りします。

 


 

2年でデビューするも表舞台からは縁遠かった20代

 

僕はあるトレンドサロンの出身で、そのサロンでは珍しく2年という短期間でデビューしたんです。なんですけど、周りには人気のスタイリストがたくさんいる中で売上は全然なくて、雑誌の撮影の仕事が入ってくることもありませんでした。当時は、あまり興味もなかったし挑戦する機会もないので、そのときは自分にできることをやろうと決めて、後輩の教育にまわりました。

 

1年目の新入社員をまとめる責任者になったり、店長のサポートをしながらサロンワークをこなし、週に2回はレッスンを見たり。そういうことに向いていると思いましたし、後輩も好きでしたが、毎日同じ場所に行って帰ってくるだけのサラリーマンのような生活でしたね(笑)。

 

 

撮影とかヘアショーとかキラキラした世界の道もあったのかもしれないけど、「無理だし、会社からも求められていない」と自ら華やかな世界からはフェイドアウトしていったという感じです。

 

自分のお店を持ちたいという気持ちはこのころからあって、先輩に「自分の店持ったらなんて名前にする?」と聞かれて「うーん、0(ゼロ)ですかね」とか言っていました。自分の店の名前が「SIX」になるなんて、このころは考えていませんでしたね(笑)。

 

>“ゾーン”に入ってしまえば頑張っている自覚もないくらい夢中になれる

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