泓田崇さんと中岡龍弥さんが、暗髪にフィーチャーした新サロン「uyen」をオープン! 真逆の共同代表二人が描く未来とは?

接客に“正解”はある! 入店から退店まで、一貫した心地よさを提供したい

 

 

―では、このuyenは、泓田さんのそういった接客面のこだわりも徹底的に実現したお店なんですね。

 

泓田:そうなるといいですね。今、uyenのスタッフは自分が教えていた子をリクルートしたんです。知っている人に働いてもらう方が安心というか、大事にしていること、ベースになる部分を共有してくれているのは心強いですよね。

接客に関しては、入店してからセット面に着くまでの導線や距離感まで、お客さまが心地よく過ごせるように、かなり突き詰めて共有しているんです。

接客業って、よく「正解はない」って言われることが多いですが、僕はそんなふうには考えていないんです。お客さま一人ひとりの背景を考えながら接客すると、「この方にはこれが正解だろう」という答えが必ずあるものなんですよね。

僕自身も、ラグジュアリーなホテルなどに足を運んでサービスを受けてみていいところを取り入れることもありますし、スタッフの提案で良いと思うことを取り入れたりすることもあります。

 

 

―有名サロンにいた頃から今に至るまで、一貫して暗髪を打ち出されていますがブレることはなかったのでしょうか?

泓田:そうですね。5年ほど前のインタビューでもお話ししましたが、僕はハイライトブームのときにあえて暗髪を打ち出してブランディングしました。その後はカットも好きだったので暗髪にカットデザインをプラスしたスタイルを打ち出していったんですよね。その後、コロナ禍でインナーカラーなどのデザインカラーが流行った際は、暗髪をベースにデザインカラーの要素をプラスする形でスタイルの提案を増やしていきました。なので、軸はブラさずに武器を増やしていった形ですね。

 

 

>アイデアマンとコツコツタイプ。真逆なタイプの二人だから、補い合いながら発展できる

 

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