美容師7年目で東京へ。SHEA前坂美来乃さんの二十代半ばからのリスタート!

 

「SHEA」(シア)青山店の店長・前坂美来乃(まえさかみらの)さんは、学生時代に東京での就職に失敗。名古屋で美容師として7年間働いたあと、東京でアシスタントから再スタートを切りました。今では、トップデザイナーとして活躍しています。仕事もプライベートも充実した生活を送る前坂さんに、これまでの経験を語っていただきました。

 


 

東京が大好きで2ヶ月に1回通っていた

 

 

名古屋の美容専門学校を卒業したあとは、東京で就職したいと思っていましたが、就職活動に失敗。改めて名古屋で就活をして、3月ギリギリの時期に創業40年の実績のある美容室に拾ってもらうことができました。

 

東京が大好きで、名古屋で就職してからも、2ヶ月に1回は通っていました。東京の友人からは、「そんなに好きな場所なのに、なぜ東京で働かないの?」と言われていましたね。

 

東京は、個性的な街がたくさん、ギュッと集まっている感じがします。表参道のようなファッションの街だけではなく、下町もあって、楽しいですよね。そして「人」もおもしろい。昔、神宮前の交差点にあったファーストフード店のガラス張りの席で、何時間も人を観察し続けたこともありました。道を行く人たちのファッションや動きが興味深くて、全然飽きませんでしたね。

 

就職7年目で一念発起して東京へ

 

 

東京で働くために会社をやめたいという意思を、上司に打ち明けたのは、働きはじめて7年目。ちょうどスタイリストになって3年目で、リーダーとして重要な仕事も任せてもらっていた時期でした。しかし、自分のやれる幅が広がるごとに、大好きな東京に行って、もっと多くのことにチャレンジしたいという気持ちが大きくなっていったんです。

 

上司に相談したところ、上司の同期が「AnZie(アンジー)」青山店にいるというので、紹介してもらえることに。その人が、現「SHEA」のオーナー坂狩トモタカでした。

 

「AnZie」で働くことを決めたのは、人とのつながりを大切にしたいと思ったのと、お店の雰囲気が自分にあっていると思ったからです。

 

 

>二十代半ば、アシスタントからの再スタート

 

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