愛され笑顔と体育会系ガッツの競演!「AFLOAT」山﨑優衣さんの美容師の楽しみ方

 

「AFLOAT RUVUA」(アフロート ルヴア)新宿のスタイリスト、山﨑優衣さんのセルフスタイリング動画は、「手軽にできてかわいい!」と大人気。デビュー1年目にしてスタイリストとして第一線で活躍している山﨑さんに、乙女心のつかみ方や、厳しい下積み時代をどのように乗り越えたかなどについて、おうかがいしました。

 

 


 

「お客さまを笑顔にしたい!」という会社の姿勢に共感して

 

 

新卒で「AFLOAT」(アフロート)に入社し、今年で6年目になります。もともとブライダルの仕事に就きたいと思っていましたが、就職活動のときに「美容師のほうが、もっと自由に自分を表現できるかもしれない」と思い、美容師に転向しました。

 

「AFLOAT」を選んだのは、大手でありハワイでブライダルヘアメイクも展開していて、幅広い仕事に携われる可能性があると思ったからです。そのときはまだ少しブライダルにも興味があったので、「ここに入社すれば、いつかブライダルの仕事もできるかも」と思ったこともありました。

 

余談ですが、会社説明会には、映画館で本編の前に上映されるCM「NO MORE映画泥棒」の「カメラ男」が登場し、説明会中の注意事項を説明するなど趣向が凝らされていて、「この会社、おもしろい!」と思いましたね。そうしたところにも、「お客さまを笑顔にしたい」という会社の心意気が現れていると感じました。

 

「あのとき頑張ってよかった!」と思えた瞬間

 

 

スタイリストデビューしたのは昨年(2020年)9月です。4年半のアシスタント期間には、本当に厳しく鍛えられました。当時の1年目はひたすらシャンプーだけで、2年目に入る少し前からドライの練習をはじめました。先輩が出社するまでの朝の時間を練習にあて、営業後にまた練習して、終電で帰るという毎日。本当にハードでしたが同期と励ましあって何とか乗り越えました。私は人とおしゃべりするのが大好きなので、お客さまとお話しすることでも元気をもらっていました。

 

 

2年目からはひとりのスタイリストに専属でつきます。技術の指導ももちろんですが、接客では、いかにお客さまに楽しんでいただくかということを叩き込まれました。つい作業に集中してお客さまへの配慮が滞ると、先輩から「黙ってドライをしてたら、その間お客さまは熱いな、長いなという時間を過ごすことになる。楽しく話しながらやればあっという間に感じるんだからそれも技術のうち」などと、よく叱られましたね。二人目についたスタイリストはものすごく技術に厳しい人で、毎日のように怒られましたが、全て正論で。自分の技術が追い付かずに悔しくて仕方ない日々が続きました。でもいざ逆の立場になってみると一つ一つ指摘するのは本当にエネルギーのいることだと気づいて。あの厳しさは先輩のやさしさだったなと思います。

 

 

デビューした今は、お客さまを最初から最後まで自分で見ることができて、本当に楽しいです。アシスタント時代にお世話になったお客さまが、「山崎さんがスタイリストになったと聞いて、きました」と指名してくださったときは、本当にうれしかったですね。他にも「山崎さんの成長がうれしい」と指名してくれるお客さまも。そうしてアシスタント時代からお客さまにかわいがっていただけたのも、先輩方の厳しい指導のおかげだな…としみじみ感じています。

 

>苦手だったSNSにも楽しさを見出して

 

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