やりたいことには、果敢にチャレンジ!〜自分の世界観を探求し続ける「jurk」mitsukiさんのスタイルづくり

アシスタント時代から、すでにセミナーのオファーがきていたほど、早くからその世界観が注目されてきた「jurk」(ユルク)東京店のスタイリストmitsuki(ミツキ)さん。「考えていること」と「やっていること」が常に一致しているアクティブな生き方も、mitsukiさんの魅力。美容師になりたいと思ったきっかけや、「jurk」との出会いなど、これまでの歩みについて、おうかがいしました。

 


 

どんな環境でもやりたいことを見失わないことが大切

 

 

美容師になろうと思ったのは、高校3年生の春です。当初は、やりたいことが多すぎて一つに絞れず、「大学に入ってからゆっくり決めよう」と思っていました。そんな時期に、美容院で天然パーマにストレートパーマをかけてもらったのですが、ずっと気にしていた癖毛が真っ直ぐでツルツルに。「美容師さんてこんなにすごいんだ」と感動しました。担当してくれた美容師さん自身もキラキラしていてかっこよく見えて、そこで「美容師になりたい!」と思ったんです。その後は迷わず美容専門学校に行き、今日まで美容師になって後悔したことは、一度もありません!!

 

専門学校卒業後は東京で大手美容室に就職しました。しっかり技術を教えてもらえる環境ではありましたが、その美容室のテイストが、自分のやりたい方向性とは違っていて、仕事にワクワク感を感じることができませんでした。自分の好きなヘアアレンジをインスタグラムで発信することで、表現活動の欲求を発散し、モチベーションを保っていましたね。

 

ヘアアレンジを発信することは学生時代にはじめたことです。その頃から自分のやりたい方向性ははっきりしていたので、仕事でやりたいことができなくても、方向性を見失うことはありませんでした。

 

jurk」との出会いで進みたい道がはっきり見えた

 

 

「jurk」(ユルク)の代表(沢井卓也さん)は業界でも有名な方ですが、生み出すスタイルが大好きで、インスタグラムは常にチェックしていました。2019年、名古屋に「jurk」がオープンしたとき、実際に足を運んでみて「この空間で働きたい!」と思い、連絡して面接していただきました。

 

名古屋はなじみのない土地でしたが、それもまったく問題にならないくらい、「ときめきを感じられる場所で働きたい」という思いが強くありました。実際に入社してみて、目標とする人が同じ美容室にいるとすごくモチベーションが上がることを実感しました。

 

入社する前から「jurk」が大好きで、「名古屋だけではなく全国展開してほしい」と思っていたので、面接の際にも「入社した暁には、全国展開できるように会社に貢献したい」と伝えました。すると代表も、「現時点で保証はできないけれど、東京進出は考えている」と答えてくださり、もし東京に進出する際には、東京で活躍したいという気持ちもありました。

 

デビュー3カ月で東京店に異動して再出発

 

 

名古屋で2年半勤務したあと、jurk東京店ができると同時に、東京勤務になりました。デビューして3カ月たった頃で、ようやくお客さまもつきはじめて楽しい時期だったので、少し寂しい気持ちと、東京でまた一からやっていけるだろうか、という不安もありました。

 

集客はインスタグラムがメインですが、一から再スタートということで、モデルハントもし、何かイベントがあれば積極的に参加するなど、コミュニティを広げる努力もしました。

 

名古屋でもおしゃれなお客さまはたくさんいらっしゃいましたが、東京では、芸能関係やファッション関係の方、カメラマンや編集者などマスコミ関係など、さまざまな職業の方にご来店いただき、毎日刺激的でとても楽しいです。

 

>個性的でありながら自然体で洗練されたスタイルづくりを目指して

 

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