【表参道ビッグファミリー】サロン経営と4人の子育て。二人三脚で歩む美容師夫婦が選んだ理想のライフスタイルとは。

サロンには、とにかく好きとこだわりを詰め込んだ

 

 

小崎:実は2年前に、家を買おうと思っていたんです。結局やめたんですけど、もし買っていたらCannaはオープンしていなかったかな。自宅には子供もいるし、オシャレな空間からは程遠いのです。でもその分、サロンの内装やお店作りに関してはとことんトレンド感やデザイン性を追求しています。自分の好きなものをとにかく詰め込んだ感じですね。

 

庄司:とにかく植物でいっぱいにしたかったんです。フロアの真ん中にある花は、提携している花屋さんが毎週替えに来てくれるんですけど、花瓶も花に合わせて変わるので、スタッフもお客さまも楽しみにしています。やっぱり生花があると生き生きしますよね!

 

 

小崎:植物や生花って、メンテナンスが大変じゃないですか。手を掛けて育てても枯れてしまったり。これはみんなのモチベーションにも繋がるので、プロにお任せしています。

 

庄司:家ではできないことをお店で発散してるよね(笑)サロンは思いっきりおしゃれにして、生活感満載の家との時間の両立を楽しんでいます。勝手にON/OFFが切り替わるというか。今はこの生活のバランスが心地良いですね。

 

小崎:いつかは脱却したいけどね(笑)。コロナが落ち着いて、お店の売り上げも安定したら、少しずつ貯蓄しながら、次はマイホームを!と思っています。

 

 

長女の名前をサロン名に。Cannaに込めた想い

 

 

小崎:前の会社では何店舗もお店を任されていたのですが、責任者でありながら、どこかで自分のサロンではないからか、少し身を引いている部分がありました。根底からサロンのことを想えてないのかもと、自分の中での葛藤もあって。そこで自分のサロンを持つなら、本気で、心の底から好きだと思える空間で居続けたい、と。だからサロン名は、長女の名前にしたんです。

 

庄司:自分たちの娘と同じ名前だと、サロンのことを子供のように大切に考えられるかなって。親って結局はどんなときでも子供が一番なので。語呂も良くて覚えてもらえやすいし、ローマ字のスペルも可愛いので、気に入っています!

 

 

小崎:やっぱり、勤めている時と今とでは本気度が違うというか。自分たちと家族だけではなく、スタッフの生活もかかっている。人生を賭けているので、僕らからすれば5人目の子供のような存在です。

 

庄司:子供たちも、美容師という仕事はちゃんと理解してくれています。長女は今小学校3年生なですが、本当にしっかり者で、下の子たちの面倒をよく見てくれて助かっています。将来は美容師になりたいと言ってくれていて、すごく嬉しいですね。

 

 

小崎:自分たちの仕事を子供に見せられるというのは、美容師の子育てならではなのかなと思います。ただ授業参観では浮いてますけどね、あのパパは誰って(笑)

 

>サロンでも家でも仕事が出来る、夫婦経営のメリット

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング