充実の好待遇。社員の働きにとことん寄り添う、親身なサポート体制

美容師時代の練習は営業後だったので、体力的にも負担が大きかったんです。でも『BIEWS』は営業中の空き時間に練習できますし、営業前に1時間早く来て練習した場合には、そのぶんの1時間早く帰宅するなどして調整できます。1日の実働時間は変形労働制で、5.5時間〜9.5時間の中であらかじめシフトで決まっているんですよ（週平均40時間）。早番と遅番があるのですが、残業が一切ないので遅番でも21時には帰れます。おかげで仕事とプライベートの時間にメリハリが生まれ、1日が仕事だけで終わっていた昔とは全く違う働き方ができています。時間の使い方もうまくなった気がしますね。

営業中の休憩は実働時間によって1日に1時間〜1時間半取れるので、外にランチに行ったり、午後の休憩時にお買い物にも行けたりして充実しています（笑）。美容師時代はランチをゆっくり楽しむ時間はなかったので、そこは大きく変わりましたね。休日は、月8日あります。犬を飼っているので愛犬と遊ぶ時間も増えましたし、時間に余裕ができたことで今は心にゆとりも生まれました。有休は年5回の取得義務もきっちり取りますし、それとは別に有休と足して５連休を取ることもできます。また慶弔などで特別休暇も取れるんですよ。美容業界なのに信じられない待遇ですよね。

毎年評価に合わせて昇給もありますし、結果を出せば賞与以外の特別ボーナスも支給されます。私は入社当時から一流のアイブロウリストになることをめざしていたので、モチベーションを高く保つことができてそのボーナスをいただきました。通常の賞与は年2回ですが、12分割して毎月いただくこともできます。支給方法を選べるんですよ。これもすごくいいシステムですよね。最近は物価が上がっているので、会社から社員みんなに特別手当が支給されました。こんな配慮までしてくださるのは本当に感謝ですし、さらに「仕事がんばろう」って思いますよね。

お客さまの笑顔が嬉しい！ ママになっても働きやすい理想の職場環境

2年前に、入社当初から目指していたチーフ（店長）になりました。先輩に憧れて「いつか自分も」と思っていましたが、なったばかりの頃は「自分が下の子たちを育てられるかな…」と不安しかなくて。ですが先輩たちが細かいことまで教えてくださったので、それをちゃんと新人に引き継いでいきたいと思って取り組んできました。それまでは自分の売上だけを考えていましたが、お店全体の売上を考えるようになり、お店がどうすればもっと良くなっていくかを常に考えられるようになりましたね。だいぶ成長しました（笑）。

スタッフには、施術時間の合間に「さっきのメイクすごく良かったよ」なんて声がけをしながら、できるだけコミュニケーションを取るようにしています。あと数年は新人教育に力を入れて、今の仕事をしっかり務めて会社に貢献したいと思っていて。プライベートでは子供も欲しいと思っているので、仕事を一定のラインまでやりきってから産休に入るのが理想ですね。ここは産休から戻ってきたスタッフが、結構働いている職場なんです。ちゃんと戻ってこられる居場所が用意されているので、安心しています。育児中は時短で働くこともできますし、キャリアアップを図りたければマネージャー、教育方面に行きたければトレーナーをめざすことも可能です。

私は接客が好きなので、今のところはチーフとしてお店に立ち続けたいですね。お客さまの眉毛のお悩みを伺って、描き方をいちからご提案する瞬間が一番楽しくて。一緒に鏡を持って手順をお伝えするのですが、お顔の印象がガラッと変わるので「こんなに変わるなんて」とすごく喜んでいただけるんです。その瞬間がすごく嬉しい。お客さまは男性も意外と多くて、ご年配の方もいらっしゃいます。みなさん笑顔でお帰りいただけるので、やりがいがありますよ。眉毛はお顔の印象を大きく変える大事なパーツですし、そこに携わらせていただいていることに充実感も感じています。これからも、たくさんの方の第一印象を変えるお手伝いができたらいいなと思っています。

プロフィール

上妻 真菜美（こうづままなみ）／『BIEWS』アイブロウリスト

1990年生まれ、長崎県出身。地元の美容専門学校を卒業後、福岡の美容室に入社。美容師として3年間勤務したのち、アイデザイナーに転身。名古屋のサロンに就職し、その後2017年に上京。2019年、『BIEWS』にアイブロウリストとして転職。2021年、池袋パルコ店のチーフに就任。