【YouTube:10分カット】イズミタカヒロ改め、和泉貴大として再始動。南青山の新店舗JIL BLANで渾身の理論派レイヤーカットを披露

 

小顔美人レイヤーをデザイン解説

 

 

「小顔美人レイヤー」は顔まわりにこだわって作っています。一番短いところとサイドバング。このポイントは可愛く仕上げる決め手になります。前髪の奥行きがありすぎると、放射状に髪の毛が落ちてくるので、前にも短い毛が出てきてしまいます。なので3センチ以内に収めて、レイヤーを床に対して90度で入れています。質感をキレイに見せるためにも、毛量調整の時はセニングに頼りすぎないよう、可能な限りハサミを使います。

 

 

サイドバングは顔を覆うようにカットしています。パネルを引き出すとき、最初の前髪と繋いでしまうと、キッチリとしたラインになってしまいます。アイロンで巻いた時、独立した毛流れを帯びてほしいんです。実は繋がっていないけど、繋がって見えるように切っています。

 

 

メインバングがあったところから、1.5〜2センチほどズラし、縦にカットしていく要領ですね。距離がとれればとれるほど、毛先の質感がシャープになってくるので、手で持てる最大限に、フロントのコームを寄せた状態で切ります。毛先の質感が自然に先細りになりながら、キレイにまとまる。なおかつ、上の毛にも段が入っているので、毛流れをコントロールしながらおさまってくれる。

 

 

顔まわりは、ブツっと切られるよりも、先細りになっていて長さが残っていた方が可愛いので、ダイレクションをかけて切った後で毛量調節を行います。日本人はハチがはっているので、最も毛が溜まるミドルセクションを引き出して4センチの深いチョップカットを入れて馴染ませます。なおかつ持ち上げてダイレクションをかけて切っているので、横のズレもできます。おろした時に自然にまとまり、動きが出ます。


 

 

詳しくはYouTubeでチェック!

 

 

プロフィール
和泉貴大  いずみたかひろ 
JIL BLAN代表 
都内3店舗を経て、2016年からGALAでバレイヤージュを発信。その独自の手法が爆発的な人気を呼び、国内外でセミナー講師として広く活躍。2020年5月、表参道に共同代表で『SIGN』を立ち上げ、その後4店舗を続々と出店。2022年8月、東京・国分寺に自身単独による新ブランドを始動。2023年9月、『JIL BLAN』を旗揚げし、表参道と横浜に出店。多店舗展開を視野に、サロンワークに立つ経営者として奮闘中。
Instagram:izumi_takahiro.jp

 

(動画制作/トカジショウタ)

 

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