僕らのサロンは「誰かのために」という想いの結晶だ ‐December/北田ゆうすけさん‐

この先5年の発展を見込んで、渋谷エリアで物件探し

 

 

物件探しでは4社の不動産会社に声をかけて、いいものが出てきたらすぐに連絡するようにお願いしていました。エリアはJR、私鉄、地下鉄すべての交通手段でアクセスがいい渋谷寄りの場所を希望。再開発も進んでいますし、今後5年の発展を見越しての選択でした。

 

ところが、渋谷エリアはもう全部埋まっていて、「1年は出てこないでしょう」という返事がほとんど。たまにいいなと思うところがあっても、美容室は不可だったりして…。最終的に今の物件が出てきたのが2017年12月25日。大手サロンとも競合したのですが、決め手となったのは、不動産会社の担当者いわく、僕たちのサロンの理念とビジョンへの共感、それに加えて連絡に対するレスポンスがよかったことだったそうです。

 

 

物件の契約や、内装工事などの準備資金や運転資金は金融機関から借り入れました。元本は自分の貯蓄。足りない分は車を売って補填しました。いざというときのためお金は貯めていたんですよ。

 

内装でこだわったのは、お客さまがここでリラックスして、元気になってお帰りいただける場所にすること。だから、お客さまを緊張させることのない、生活空間のような空気感を出したいと考えました。たとえば、入り口のエレベーターの扉の真ん前にレセプションがあると圧迫感があるので、あえて見えないところに配置したり、家具や壁の色も温かみのあるものを選んだりなど、いろいろな配慮をしています。細かなところまでこだわってつくったので完成したのはオープンの2日前。新しい建物の匂いがいっぱいの状態で、2018年4月にDecemberは産声を上げました。

 

>「誰かのために」その想いでスタッフみんながつながっている

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング