【作品撮り】PHOTOとブランディングは表裏一体!GARDENの同期美容師たちが集う、クリエイティブな休日

 

モードなシンプルボブ&ラフなレイヤースタイルを姉妹風に

 

鈴木さん担当BEFORE

 

 

鈴木さん担当AFTER

 

鈴木 モデルは、それぞれ好きな子を選びました。私のモデルさんは、長さは変えられないけどイメージを変えたいという子だったので、顔周りにレイヤーを入れて、ワンカールで簡単にスタイリングできるように提案してカット。前髪は下ろさなくても楽しめるように長めにして、シースルーで束感を出してラフな感じに。軽めで柔らかくみえて、コンサバにならないレイヤーを提案するのが好きなんです。前髪をキレイに作るのもいいんですけど、実際にきれいにならない瞬間も可愛くいたいじゃないですか。最近は髪を結ぶ子も多いので、顔周りにおくれ毛も作って。そこをちょっと巻いてあげると、アクセサリー感覚で可愛いんですよ。

 

英太さん担当BEFORE

 

英太さん担当AFTER

 

英太 僕はボブが好きなので、ド直球に一番シンプルなストレートのミニボブで。モデルさんは、もともと重ためでボリュームがあるボブだったので、パツッとした質感で、やや前下がりのミニボブを提案しました。後ろは襟足1mmまで詰めてカットして、前髪も切って。カットに時間をかけられなかったので、20分くらいで高速カットしたんです。最初は外ハネでカジュアルな感じだったので、モード寄りにしたくて。GARDENオリジナルのmielグロスオイルを仕上げに使いました。

 

ヘアカット前の状態でも撮影

 

鈴木 衣装は、私のモデルさんの方が年上だったので、年上感がそこまで出ないようにカジュアルにして、英太のモデルさんはモードにしてバランス調整しました。最終的には姉妹っぽい感じになりましたけど、いいものができたなと思って。戸梶は私たちの気持ちが分かるから、可愛さをしっかりと引き出して撮影してくれるんですよ。

 

 

戸梶 ずっと一緒にやってきた仲間の作品なので、その思いを汲み取って撮れたのは良かったなと思っています。カットの工程を見ていたので、見せたい部分もだいたい分かりましたね。英太の場合はラインをコーミングで何度も綺麗に整えていたので、まっすぐな光に対して斜め45度にラインがきたらモードっぽい構図ができるな、とか。直線を際立たせるために、直線の影を利用して撮ったり。レイヤースタイルは、ふんわり女性らしいスタイルを表現するために、柔らかい光の中でファッション写真のように撮りました。それと、ビフォーの写真も普通に可愛く撮りました。その方が、美容師の手で加えられたプラスがより分かりやすいと思うんですよね。

 

 

鈴木 私たちの無理難題を受け入れて撮影してくれるのは、戸梶しかいません(笑)。いろいろと伝えやすいし、アドバイスもしてもらえるし、本当に頼んで良かった。私たちこれまでGARDENでたくさん作品を作ってきて、モデルとの関係性もできているので、それもやりやすかったですね。

 

>作品作りは、可愛いものをどれだけ見てきたかが現れる

 

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