合コンシェルジュ絵音さん直伝!美容師が合コンでアピールすべきポイントとは?

goukon3

 

春は出会いの季節!出会いを求めて、合コンに出かけよう! という美容師さんもいるのではないでしょうか? 今回はそんな美容師のみなさんへ向けて、次につながる合コンにするための秘訣を徹底取材! 答えてくれたのは、累計2,000回以上の合コンに携わってきたという、日本合コン協会会長の絵音さんです。「どうも合コンは苦手……」なんて人でも大丈夫! 美容師ならではの武器を生かして、モテるポイントをご紹介します。

 


 

安月給? チャラい? 合コン市場における「美容師」の評価とは

 

特に男性の場合、不名誉なことに、バンドマン、バーテンダーと並び、付き合ってはいけない「3B」と言われる職業の一つである美容師。現在の合コン市場において、実際のところどのような印象を持たれているのでしょうか?

 

「合コン市場で女性から人気が高いのは、医者、有名企業の会社員、経営者など安定した収入が得られそうな職業です。男性の美容師さんは『かっこいい』『モテそう』『話してみたい』などの憧れは持たれる一方で、『忙しそう』『安月給』『チャラそう』みたいなマイナスの印象を女性からどうしても持たれがちなんですよね」(絵音さん:以下同じ)

 

一方で女性美容師に対するイメージは、男性とはやや異なるようです。

 

「男性目線でいうと、オシャレでかわいくて愛嬌がいいイメージがある女性美容師さんは合コンをしたい職業の一つ。男性からの不動の人気は保育士と看護師で、『スキンシップが抵抗なくできそう』『母性があって優しそう』という理由からですが、美容師さんもこの部類に近いように思われます。人に尽くす職業という点は共通していますしね。ただ真面目なタイプの男性からは、華やかな見た目で近寄りがたいという声も聞かれます」(同)

 

女性に比べると男性美容師は不利な状況ですが、絵音さんいわく美容師と相性がいい職業があるそうです。

 

「男性美容師さんは、同じ美容ジャンルのネイリストやエステティシャンの女性とは好相性。土日出勤で平日休みだったり、帰宅時間が遅めだったり生活サイクルが似ているためです。女性美容師さんだとマスコミ系や飲食関係など、いわゆる不規則勤務の男性がマッチしやすいと思います。男性にしても女性にしても、会社員の方とはすれ違いが起きやすいんですよね」(同)

 

まず合コンをセッティングする際に、同じ美容ジャンルや生活サイクルが似ている職業の相手を選んだほうが、成功率が高まるのかもしれません。

 

 

そんなマイナスイメージさえプラスにできる! 自己紹介では“ギャップ”が有効的

 

goukon2

 

美容師には多かれ少なかれマイナスイメージが先行してしまっているよう。これを払拭するために、第一印象を決める合コンの自己紹介で気をつけたいことを絵音さんに伺いました。

 

「まず自己紹介で『美容師』という職業を伝えた時点で、相手の頭の中には『遊んでそう』とか『浮気されそう』といった不安がよぎります。ここで重要なのが“ギャップ”を見せること。男性は“誠実さ”を、女性は“純粋さ”をアピールすると効果的です。結局、一番モテる人って見た目はチャラそうなのに中身は真面目なタイプ。美容師さんは華やかな見た目を活かしてそれを実践しやすいですよね」(同)

 

確かにチャラそうに見えても『実は好きな人ができると一途なんだ』なんて言われたら、一気にイメージアップするはず。そして、美容師にはもう一つ注意すべきポイントがあるのだとか。

 

「接客業の中でもお客さまとの距離感が近い美容師さんは、合コン相手からどうしても『お客さまと恋愛しているんじゃないか』と疑われてしまいます。なのでその不安も最初から払拭しておくべき。初めから『お客さまとは一線引いているから恋愛対象外』だと断言しておきましょう」(同)

 

なるほど。お客さまから連絡先を渡されたなんて美容師の話もよく聞きますからね。また、男性美容師は収入面の不安も解消しておくとベストだそう。

 

「多くの女性は美容師に対して『長時間労働の割に安月給な職業』というイメージがあるので、会社の制度がしっかりしていることや『将来は独立したい』といった前向きな展望を伝えると、印象がよくなると思います。相手からはなかなか聞きづらいことこそ、自分から話題にするといいですよ」(同)

 

>仕事で身につけた武器をフル活用すれば、絶対にモテる!

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング