バズったあと波に乗れるかは投稿数で決まる!? #♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.23 #ブリーチカラー 向田夏希さん

 

自分の好きなものを知っていることが、世界観を受け入れてもらう第一歩

 

 

――ヘアだけでなく、写っているものすべてで「かわいい」を表現しているんですね。

 

そうですね。お客さまのファッションもよく見るようにしています。アクセサリーやネイル、タトゥーなど、おしゃれなアイテムを身に着けていらっしゃる方も多いので、髪とそのアイテムをあえて一緒に撮ることも。自分の好きなものが何なのか知っておくと、世界観も表現しやすくなります。

こうした写真をアップしていると、おしゃれな人、おしゃれになりたい人という自分が来ていただきたい客層に届くようになってきたと実感します。ファッション感度の高い方からは難易度の高いメニューを頼まれることも多いので、それにチャレンジするのもまた楽しいんですよ! 例えば、「人と違う色にしたい」とか「向田さんのセンスに任せます」とか、ざっくりしたオーダーで任せていただけるのは嬉しいですね。

 

 

――向田さんの持つ世界観ごと受け入れていただいている感じですね。ブリーチカラー以外のお客さまもいらっしゃいますか?

 

はい、いらっしゃいますよ。ベージュ系のカラーなどは投稿ではなく、ストーリーに乗せていることが多いので、それを見て来てくださる方もいます。「ハイトーンにしたいけど、まだ勇気が出ない」という方とか。サロンの中では、ブリーチなしのカラーを打ち出しているスタイリストが少ないので、私が担当する割合が多いんだと思います。といっても、ブリーチカラーに比べると1割くらいでしょうか。

 

 

――予約はInstagramからですか?

 

スタイリストデビューする前までは予約はDMで管理していたのですが、今年8月にデビューしてからは、WebとDMの両方になりました。

 

――デビューされたばかりなのに、投稿数が多くて驚きました! スタイル写真はずっと載せていらっしゃいますよね?

 

そうなんです。スタイリストデビューする以前は、営業の前後など限られた時間の中でお客さまを担当して、写真を撮ってインスタにアップしていました。

Instagramを本格的に取り組み始めたのは約1年前、新卒で働いていたデザインサロンを辞めてからなんです。有名店という看板がはずれると、急に何者でもない自分自身にスポットライトが当たった気がして、何かやらなきゃ! という気になったんですよね。でも、アシスタントなのでお客さまはいないし上げるものもなかったので、当時は自分のヘアやファッション、ライフスタイルを上げて、とにかく投稿数を増やしました。

 

 

>自分の好きなものを知っていることが、世界観を受け入れてもらう第一歩

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング