初めてのハイトーンのお客さまにはメイクのアドバイスも

―メインのお客さまの年代を教えてください。

10代後半〜20代前半までの女性が多いですね。初めてハイトーンにチャレンジする方もたくさんいらっしゃいます。お客さまがすごくドキドキしているのが伝わってくるので、「絶対に似合う色にしますね」「今とまったく違う髪色になるけど、大丈夫！　似合いますよ」など、自信を持ってもらえるような声掛けはするようにしています。

あと、ハイトーンにしたあと、メイクをどうしようと悩む方が多いので、そのアドバイスをすることが多いです。Belezaはシュウ・ウエムラとコラボレーションしていてお店で商品を扱っているので、普段からメイク講習を受けているんです。巻き方の説明をすることも多いですね。

―momoさんのスタイル写真はハイトーンなのにツヤツヤの質感があってすごく綺麗ですよね。

ありがとうございます。ツヤ感はすごくこだわっているんです。まず、髪を乾かす段階からすごく気を遣って上から下に丁寧に乾かして、コームも静電気の起きにくいものを使っています。もちろんブローもしますよ。あと、撮影するときにカメラの設定でコントラストを少し下げています。そうするとなめらかな髪の質感がわかりやすい写真が撮れるんです。あとで画像を調整すると画質が悪くなってしまうので、撮影するときにちゃんと調整して撮るのがポイントです。

 

 

 

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ツヤツヤでで品のあるハイトーンが目をひく投稿

―Instagramのことについてもお聞きしたいです。フィード投稿、ストーリーズ、ハイライトはどのように使い分けていますか？

フォード投稿は＃ミルクティーベージュがメインで、私が打ち出している系統がシンプルに伝わるようにしています。ストーリーズとハイライトは、カラー別に整理していて、ミルクティーベージュ以外のハイトーンのヘアカタログ的な使い方ができればいいかなと考えています。カウンセリングのときにハイライトを見せて「この色にしたい」とリクエストいただくことも多いですよ。

―ミルクティーベージュだけでなく、他のカラーもできることが伝わりますね。

はい、フィード投稿はなるべくミルクティーベージュ推しをブラさずにブランディングしたいので、このような形になりました！

―momoさんは定期的にご自身の写真も投稿していますよね。

そうですね。私は自分が発信しているスタイルと自分自身の好きなスタイルが同じなので、自分の投稿を定期的に挟むことで系統をわかりやすくしているつもりです。「このカラーにはこんな服が合うんだ」という想像がつきやすくなるかな、と。自己表現でもありますし、「その服どこのですか？」などお客さまに聞かれることもあるので、話のネタにもなります。

＞高校3年生のときから、スタイリストデビューを見据えてInstagramに取り組んでいた