あなたの知らないハイライトテク! 失敗しない、内側からにじむように輝くハイライトカラーの入れ方 —読むレッスン—

2018.05.21

 

 

インスタグラムでは外国人風ハイライトカラーを多数掲載したアカウントが絶賛人気継続中。お客さまからもそれらの画像を見せられて「ハイライトを入れたい!」とオーダーされること、増えていませんか? 「そんなときのためにも、自分なりの鉄板テクニックを持っておくことをおすすめします」と話すのは、GARDEN唯一のカラーリスト久分祐太郎(ひさわけゆうたろう)さん。

 

そこで今回は、夏に向けてますますオーダーが増えそうな“内側からにじむように輝くハイライト”の、失敗しないテクニックを教えていただきます。ウィービングに慣れていない美容師さんでもできる、アイデアテクニックもご紹介。もうハイライトに苦手意識を持つ必要もなくなるはず!

 


 

バレイヤージュ風3Dハイライトのつくり方

 

 

ウィービングでとったパネルの中で、明度差のある2種類の薬を塗り分けるテクニック。バレイヤージュ風のグラデーションをつくれて、毛束の中間からにじむように明るくなるハイライトカラーを施せます。塗り分けるときの境目の形が、鉄板ポイント。お客さま本人から見てわかりやすいよう、顔まわり中心にハイライトを入れていきます。

 

◆◆◆カラーレシピ◆◆◆

【暗めの薬剤A】

塗布部分: ハイライトの根元〜中間、ベース全体

薬剤の種類:7レベルのアッシュグレージュ:6レベルのマット

薬剤の比率:1:1+3%

 

【明るい薬剤B】

塗布部分:  ハイライトの毛先

薬剤の種類:13レベルのアッシュグレージュ:13レベルのナチュラル

薬剤の比率:10:1+3%

 

 

1.顔周りは、斜めスライスで太めにウィービング

 

顔まわり1線目、2線目は斜めスライスをとり、1センチ幅程度のチップでウィービング。根元から中間に、暗めのAの薬剤を塗布する。

 

 

 

2.毛先には明るい薬剤を塗布

 

1に続けて、毛先に明るいBの薬剤を塗布。ディバイディングラインが出ないよう、Aに少し重ねるように塗る。

 

 

 

3.スライシングのパネルは、Vの形で塗り分ける

 

3線目はスライシングでパネルをとる。根元から中間に暗めのAを塗布。ハケを縦に使い、赤線のようにVラインで塗り終える。ここの塗り分けが、にじみ出るようなハイライトカラーのポイント。

 

 

 

4.続けて毛先もVの形で

 

3に続けて、毛先に明るいBをVラインに沿って塗布。同じくハケを縦に使ったり、小さめのハケを使うと塗りやすい。

 

 

 

5.スライシングとウィービングを交互に

 

3線目から先はスライシングとウィービングを交互に繰り返す。ウィービングのパネルは1、2の塗り方で、スライシングは3、4と同様にVのラインで塗り分ける。耳後ろのパネルははっきりハイライトを出したい場所なので、必ずスライシングに。

 

 

 

6.表面はウィービングで一周

 

 

表面の髪にウィービングでハイライトを入れる。バックに落ちる髪はホイル2枚、左右は3枚。根元から中間が暗くなるようグラデーションをつけているので、表面に入れても悪目立ちしない。

 

 

7.前髪と顔まわりのつなぎも重要ポイント

 

顔まわりにつながる前髪の際にもハイライトを入れる。斜めスライスでパネルをとり、3、4のスライシングへの入れ方と同様にVラインで薬剤を塗り分ける。その後、全体に根元から中間に塗ったものと同じレシピの薬剤を塗布し、終了。15分放置し、水洗。

 

 

 

毛先からにじみ出るようなハイライトカラーが完成!

 

 

毛先からじわっとハイライトが覗き、ナチュラルでありながらハイライトを入れた満足感もばっちり。バックは表面に入れたウィービングが立体感を演出。ハイライト初心者のお客さまにも挑戦しやすいカラーデザインに。

 

>ちょっと難しいなと感じたら…目からウロコの簡単テクニックをチェック!

 

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