【SNSが人生を変えた】新宿発フリーランス美容師・伊東蓮、SNSを武器に月200万円を稼ぐ!24歳、メンズウルフで突き抜ける!

 

アシスタントなのに、フォロワーは6万人。「早く売れたい」

 

――アシスタント時代から、かなりフォロワーがいたんですよね。

 

アシスタント2年目、3年目の頃には5万人くらいいて、スタイリストデビュー時は6万人近くいました。ただ、フォロワーが増える一方で、もどかしさもありました。アシスタント初期の頃は、お客さまに提供できるのは基本的にヘアセットくらいです。SNSを見て来てくださる方は多かったんですけど、自分は最後まで担当できない。せっかく来てくれたのに、カットやカラーを担当できないというのは、やっぱり悔しかったですね。

 

――SNSで集客する力が先に身について、技術が追いついていくような感覚だった?

 

アシスタントの自分には、まだお客さまを担当できるだけの技術がないので「早く技術を身につけなければ」と思っていました。スタイリストデビューを目標に、休日もサロンに来て、ウィッグをひたすら切っていましたね。SNSで興味を持ってもらえるようになったからこそ、その期待に応えられる技術を身につけたいという気持ちが強かったんだと思います。

 

そして、スタイリストとしてデビューしてからは、より一層、最初から最後までマンツーマンでお客さまを担当する働き方に興味を持つようになりました。そこでフリーランスという働き方に魅力を感じるようになって、同時に「東京でもっと自分の力を試してみたい」という思いも芽生えてきたんです。

 

――そして、デビューから10カ月でフリーランスに転向したんですね。

 

はい。もっと技術を磨きたい、人脈も広げたい、そして新しい環境で自分の力を試したい。そういう気持ちがどんどん強くなっていって、新しい挑戦をするなら今だと思ったんです。それで、デビュー10カ月目にサロンを退職しました。

 

もちろん、思い切った決断ではありました。でも、アシスタント時代からSNSを続けてきたことで、「自分の名前を見て来てくださるお客さまがいる」という実感はありました。SNSをやっていなかったら、何もない状態でフリーランスになることになっていたと思います。これまで積み重ねてきた発信が、自分にとって大きな土台になっていたんですよね。

 

 

 

 

フリーランスの舞台は新宿。初月から173万円

 

――フリーランスとして、新宿でスタートしたんですね。

 

それが昨年の6月です。メンズのウルフ系を推していたので、新宿が合うと思いました。歌舞伎町も近いので、ホストさんやメンズ地下アイドルのような層も来るかなと思っていました。

 

実際に新宿でスタートしてみると、ホストのお客さまが思ったほど多いわけではなかったです(笑)。でも、そこは全然問題なくて。SNS発信を頑張っていれば、エリア問わず、いろいろなところから来てくれるものなんですよね。大宮で働いていた頃から、神奈川など遠いところから来てくれるお客さまもいましたから。

 

――フリーランス初月からかなりの売上だったそうですね。

 

ありがたいことに、最初からかなり来ていただけて、初月の売上は173万円でした。予約が空いている日が1日もなかったです。営業時間を11時から20時としているんですが、常に予約が埋まっている状態でした。新宿というアクセスの良さも大きかったと思います。

 

――そこから、さらに売上を伸ばしていった。

 

月に160〜200人ほどのお客さまを担当していたので、マンツーマンでやるからこそ、限られた時間をどう使うかはすごく重要でした。最初はカットの予約枠を1時間で設定していたんですが、実際に施術してみると、20分ほど余ることがあって。「この時間をもっと有効に使えたら、もう少し多くのお客さまを担当できるな」と考えるようになりました。

 

カラーやブリーチのお客さまもいるので、施術工程を見直して、カットのみの方は40分くらいで回せるように変えていきました。今年3月から1日あたりの予約枠を増やしたので、売上も担当人数もグッと上がりました。3月以降は毎月200万円以上で、最高売上は235万円です。

 

 

 

 

「自分に似合う」が、メンズウルフを武器に変えた

 

――伊東さんといえば、やっぱりメンズウルフですよね。

 

もともと学生の頃から、ウルフ系のスタイルが好きだったんです。SNSを始めてからもウルフをやっていたら、同じようにウルフが好きな人が反応してくれて。そういう積み重ねで、だんだん自分の強みになっていきました。

 

それに、僕自身が刈り上げや短いスタイルがあまり似合わなかったんです。だから、自分のブランディングとしてもウルフがいいんじゃないかと思って。

 

伊東さんのインスタグラムより

 

 

――自分自身がウルフにしていることも、集客につながっている?

 

7〜8割くらいは、僕の髪型や雰囲気を見て「こうなりたい」と思って来てくださる方で、実際、半分以上の方はウルフを希望されますね。

 

だからこそ、自分の髪型もある程度は変えるようにしています。同じ髪型をずっとしていると、SNSに投稿できる動画も同じになってしまうので、少し伸ばしたり、短くしたり、微妙に変化をつけるようにしています。今では、自分の髪型そのものが集客につながっているので、ありがたいですね。

 

 

 

>ウルフを押しつけない。「なぜ僕を選んだのか」を聞く

 

 

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