鍼灸師直伝!クセになるマッサージでリピートを狙え

「へぇぇぇ!」と「えぇぇぇー!?」の連発の勉強会

 

さていよいよ勉強会がスタート。パソコンを使った本格的なレクチャーがスタートしました。まずは、マッサージをする前の注意点からです。

 

 

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ハーリーさん:今日はよろしくお願いします。いきなりですが、マッサージをしてはいけないお客さまもいるんですが、どんなお客さまかわかりますか?

 

佐藤さん:妊婦さんとか、体が痛い人!

 

安藤さん:ケガをしている人じゃないですかね?

 

ハーリーさん:正解。でもほかにも注意が必要なケースがたくさんあって、「マッサージが苦手な方」「やせ気味の高齢者の方」「高血圧・低血圧の方」なども避けたほうがいいです。でも、「持病はないですか?」なんて聞けないですよね?

 

内田さん:そうですよね。

 

ハーリーさん:最初に「マッサージをして気分が悪くなったことはありませんか?」などと尋ねるといいと思います。

 

一同:なるほどー!

 

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ハーリーさん:では、次。押し方です。ツボを押すときは、指先ではなく“指の腹(しふく)を使って”ください。指先だとお客さまが痛く感じることがありますので、指の腹でやわらかく刺激してください。

 

押し方にはもう一つポイントがあります。指ではなく、“体重で押す”。体全体でやるっていう感覚ですね。そして、ツボを押すときよりも“指を抜くときのほうが大事”です。ゆっくり指を入れ、ゆっくり抜いたほうが気持ちいいんですよ。

 

一同:へぇぇぇ!

 

ハーリーさん:ちなみに、マッサージをするときは、どこを筋肉のどこを押すのが効果的だと思いますか?

 

安藤さん:ええー?筋肉の真ん中ですか?

 

ハーリーさん:実は、骨と筋肉をつなぐ腱(けん)の部分なんです。

 

一同:へぇぇぇ!

 

ハーリーさん:骨と筋肉のつなぎ目にツボが多いんです。だから、そこを押してあげると気持ちいいんですよ。じゃあ、以上の注意点とポイントを踏まえて、実際にサロンでできるマッサージを覚えていきましょう。

 

一同:はーい!

 

>アシスタント必見!鍼灸学に基づくマッサージ5選

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