立ち止まって悩んでも何も変わらない! 目の前の道を一歩踏み出してみよう! LONESS片山良平の「ポジティ部」【前編】

<Training02>モチベーションを持続しよう!

ポジティブな気持ちが続くために効果的な習慣や口グセなど行動のパターンを学ぼう!

 

多少の浮き沈みは誰にもある! 大事なのは感情をコントロールすること

 

 

人間って誰でも感情の浮き沈みがあると思います。いつも明るく元気に見える人だって、僕らの知らないところで落ち込んでいるかもしれないし、そもそも元気なときしか人と会わないのかもしれない。感情はついて回るものだから、それをどうコントロールするかが大切だと思います。

 

僕の場合はどうするかというと、こまめに気持ちの切り替えのポイントをつくっています。たとえば、バックルームから出る瞬間に「よしっ!」と声を出すとか。自分では意識していないんですけれど、スタッフからよく「バックルームから出るとき何か言ってますよね」って言われています(笑)。ほとんど無意識でやっていることなんだけれど、やっぱりスイッチが入るんですよね。

 

これは朝のコーヒーでもいいだろうし、家のドアを出る瞬間でもいいし、一人のお客さまを切り終わったあとに必ず何かをするとかでもいいと思うんだけれど、そういう切り替えのポイントをたくさんつくると、モチベーションの維持につながるんじゃないでしょうか。

 

 

もしも気持ちのスイッチが切り替えられないくらい落ち込んでしまったら、そのときはジタバタしないほうがいいかな。自分の中にためこんでしまうとよくないので、本当に信頼できる人に相談するなど、人に話すことによって少しはラクになるかもしれないですね。反対に自分が相談役になったときは、ネガティブな感情を被弾しないようにしたいところ。話は聞くけれど、受け流す、聞き流すのもありです。相手は話すだけで少しはラクになっているはずなので。

 

さて、Training02の最後に、僕の座右の銘を紹介させてください。それは「道はある。あとは進むだけ」。いつも自分の前に道があるんです。誰の前にも道はあります。でも、ただ悩んでいるだけじゃ道を進むことはできない。答えが見つからなくても、とにかく一歩踏み出してみると、道が開けると思います。

 

♦♦♦Training02のおさらい♦♦♦

 

気持ちを切り替えるポイントをつくろう! 自分の前にはいつも道があるんだと信じて、ただ進み続けるのみ!

 

>後編に続く

 

 

プロフィール
LONESS  http://loness.jp/
片山 良平(Ryohei Katayama)さん

名古屋美容専門学校卒業。専門学校で優秀な成績をおさめヴィダルサスーンに1年留学。帰国後、自らもオリジナルを発信できる自由度の高いサロンで働きたいという希望を抱き、都内で就職活動。都内有名店に入社しクリエイティブディレクターとして活躍後、独立を果たす。

 

(取材/外山 武史・撮影/菊池 麻美)

 

  ポジティ部バックナンバーを見る >>

 

  ライフマガジンの記事をもっと見る >>

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング