ヘアアイロンと一口にいっても、サイズや特徴も多種多様。最新のアイロンも次々と登場し、どれを選べば良いのか迷うところではないでしょうか。そこで、普段から自分自身にも、お客さまにもヘアアイロンをよく使っている女性美容師さんたちにお集まりいただき、実演を交えながらの座談会を開催致しました！！

本日のメンバー（左から）

ロング代表　HIGAMO（CHAUSSE-PIED EN LAITON）

ミディアム代表　nagisa（dakota Evans）

ショート代表　丸山晴菜（PARK）

ライター　水戸怜子

＜目次＞

＞特殊なセラミック加工で髪への負担をより軽減！艶髪へ近づくヘアビューロン　ロング代表　HIGAMOさん

＞お値段以上の価値？カールも外ハネも自在なクレイツカールプロ　ミディアム代表　nagisaさん

＞プレート表面の溝が蒸気をコントロール！根元のキワまで攻めるADST　ショート代表　丸山晴菜さん

＞【まとめ】　なりたいヘアスタイルに合わせて、ヘアアイロンをチョイスすべし

＞【番外編】　新作ストレートアイロンをみんなでレビュー

取材の様子は動画でも公開中！

特殊なセラミック加工で髪への負担をより軽減！ 艶髪へ近づくヘアビューロン

水戸：今日はお集まりいただき、ありがとうございます！！

実は、今日持参していただいたヘアアイロンが、事前のリサーチでも上位３位だったものなんです。きっと、おすすめポイントがたくさんあるかと思いますが、我こそは！ という方からプレゼンをお願いします！！

ヘアビューロンを愛用するHIGAMOさん

HIGAMO：はい！　私が愛用しているのはヘアビューロンです。初代から使っているので、愛用歴はかれこれ６年くらい。なんといっても、傷まない！

髪の毛って、熱を当てるとタンパク変性を起こして硬くなりやすいんですけど、これは特殊なセラミック加工が施されているので、硬くならず、柔らかい質感が出せるんです！！

水戸：すごい！　ちなみに2Dと3Dはどう違うのでしょうか？

HIGAMO：新旧の違いはこのセラミックの精度なのですが、分かりやすく言うと、ツヤの出方が違いますね。でも個人的には2Dのツヤも、3Dのツヤも両方好き。ビューロンの特徴は熱によって硬くならないどころか、さらにツヤが増すので、お客さまの反応もすごく良いですよ！

丸山：ヘアビューロンって、太さも特徴的だった気がする…。

HIGAMO：そうなんです！26.5 mmと34mmの2種類で、他のメーカーとは少し規格が違うんです。例えば、普段32mmを使っているという方には26.5mmをおすすめしていて…。

水戸：34mmの方ではないんですね！？

HIGAMO：普段32mmを使っている方がビューロンの34mmを使うと、少しカール感に物足りなさを感じると思うんです。なので、26.5mmを使っていつものように巻いてもらった方が、しっくりくるのかなぁと。

nagisa：確かに、ヘアビューロンはすべりが良いですからね！

HIGAMO：そうそう！　こうやって中間から熱を当ててすべらせて毛先まで巻く。そうすると表面もめちゃめちゃ綺麗に仕上がります！　あとですね、なんと言ってもヘアビューロンは、巻き直しが出来るんです！！　普通のアイロンって、一度熱を当てたら戻せないじゃないですか。失敗したら終わりというか。

丸山：お客さまでも、巻く方向を間違えちゃうって方多いです。

HIGAMO：でも、ヘアビューロンならこうやって反対に巻いてしまった場合でも、綺麗に直せてクセも残らないんです！！

（一同拍手）

＞お値段以上の価値？カールも外ハネも自在なクレイツカールプロ