【nex村田勝利】nexアカデミー校長であり月間売上1500万円超えの驚異的トッププレイヤー!ショート、ボブのデザインメイカーが肌身離さず愛用する「美容師のハサミ」

村田さんのハサミを紹介していただきます

 

村田:僕がこの世で1番切れると思っている「VINCERE」っていう関西のシザーメーカーです。

 

 

トカジ:見た感じの印象ですけど、シザーって表面がツルツルしてるじゃないですか。これは削ったままの素材感が残っていますね。

 

 

村田:よくお気づきで…。一般的なシザーと比べると、こちらは滑りにくい加工がされています。サロンワークって1分1秒を争っているので、それぞれのハサミが視覚的に判別できることが必要なんです。一つひとつの加工デザインを変えて仕上げて、それぞれ差別化しているんです。

 

 

トカジ:だからハンドルの部分の削れ具合も違うんですね。これは一番マットなイメージなんですけど、どういう役割ですか?

 

村田:ドライカット専用です。僕の場合、チョップカットで質感を入れることが多いので、スライドカットと使い分けています。このハサミを使うことで、深く入れられるし、浅くも入れられるし。その調節が1つでできます。

 

 

サイズは6インチで、材質はもともと一緒なんですけど研ぎ方を変えています。逃げるところ、ガツっと切れるところを分けています。スライドカットって、先端だけでなく刃の内側を使っていくんですけど、なめらかに切れるようにしています。逆にチョップカットだと切り口をしっかり作りたいので、先端は切れるようにしてもらっています。

 

 

もともとカットは好きで、カット技術が上手くなればハサミは特に選ばくていいと思っていました。でも不器用な分、いろいろ試行錯誤していくなかでハサミの重要性を感じるようになって。こうして形にしながら、ハサミもその都度少しずつ変えています。「ずっと同じ」ではなくて「今はこういう風に使っている」という感じですね。

 

ちなみにこのハサミを作れる人、この世に一人しかいないんですよ。という位、唯一このメーカーさんだけが使っている特殊な材質が使われています。実はハサミには材質のランクがあってそれが切れ味を左右しているんですが、もう一つハサミとは別に包丁のランクがあるんですよ。

 

包丁は1枚刃で切って、ハサミは二枚を合わせて切るじゃないですか。一般的にハサミで一番切れる材質のMAXは、包丁のMAXの二個下くらいなんですよ。でもこのハサミは包丁の一番上のランクを使っているんです。だからこれ1枚刃で切ることもできるので、レザーみたいに使えます。今、オーダーするのに4か月半待ちです。

 

 

セニングもそれぞれ役割があり、僕がメインで使っているセニングは大体10%くらい。一般的には25~30%を使うと思うんですけど、ショートの場合は自然な先細りを作るので、必ず細かさが必要になってきます。このセニングも切れ味が良いので、髪の毛に負担をかけづらいです。20%のセニングは多毛の方や間引きをするときに使います。

 

 

>7インチのハサミで作る質感カット

 

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