【SHEA.坂狩トモタカ】動画もCheck！プリカールの質感のカギはカットの削ぎにあった!?極上マイルドに切れるハサミに驚愕！
小気味よいトークと明るい人柄、人懐こくて爽やかな笑顔、そして大人女性をトリコにする上質なヘアデザイン。3拍子も4拍子も揃ったマルチな存在感でTVなどのメディアで引っ張りだこの坂狩トモタカ（さかがりともたか）さんが、ついに【美容師のハサミ】に登場です。坂狩さん自身が一貫してデザインにこだわり、最終的に辿りついたマイベストを紹介していただきました。ナビゲーターのトカジショウタさんとの息の合った面白トークはもちろん、飛び入り参加するスタッフ、ヘアカットシーンなど見どころ満載。ぜひリクエストQJのYouTubeチャンネルでもお楽しみください。
心機一転。こだわりの全てを詰め込んだハサミ
美容師であり動画クリエイターでもあるトカジショウタさんがナビゲーターを務め、美容師が愛用するハサミをレポートしています。今回のゲストは、カラーやパーマなど幅白い技術でライフスタイルから提案するSHEA.（シア）から、代表の坂狩さんです。
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トカジ：実際にSHEAに来たのは初めてなんですけど、観葉植物がいっぱいの素敵な空間と、坂狩さんのオーラで少し緊張しています。早速ですが、坂狩さんの愛用のハサミを見せていただけますでしょうか？
坂狩：まずはALBUMのNOBUさんがプロデュースしているハサミです。僕はどちらかと言うと大きなシザーが好きなんです。でも最後の仕上げで繊細な毛束を作りたいというときに、これくらいのミニサイズのハサミがある方がいいと思って。
トカジ：NOBUさんのハサミは何インチなんですか？ めちゃくちゃ小さいですよね。初めて見ました。その短さ！
坂狩：5.6インチです。最後の最後に前髪をフィックスしていく時に、このハサミの繊細さには勝てない。お気に入りの、最後の微調整用ですね。
トカジ：次に、隣にあるのがドライカット用のハサミでしょうか？
坂狩：そうです。一番使っているかもしれませんね。ドライで質感を作る時には笹刃がマスト。SHEA.っぽい柔らかさを出したスタイルを作る時、肝となるハサミです。実はこのハサミ、僕が得意とする質感を表現するのに最も適しているんですよ。
この刃を研いでもらう時にもこだわりがあって、刃のポイントごとに切れ味を変えているんです。真ん中くらいは逃げながら、先だけはキツく切れるように調整していて。中間部分からうまーく手首を返しながらカットする時とか、質感を柔らかく切りたい時にその効果を発揮してくれます。
トカジ：なるほど。逃げつつも、フィニッシュは切れる、ということですね。そちらのハサミは、いつ頃から使っているんですか？
坂狩：SHEA.がオープンした頃なので、3年位前になります。独立と共に自身のサロンワークも一新したくて、ハサミにも自分のこだわりを全部詰め込んでみました。
