デザインカラー×ボブで注目! SLEEPYの若手スタイリスト髙田樹夏さんが目指すのは、お客さま全員にとってオーダーメイドのヘアデザイン #Z世代のスター発掘

 

SNSでの競争がどんどん激しくなっている近年。デジタルネイティブ世代の若手美容師たちは、どんな武器を持って激戦を勝ち抜いているのでしょうか?

 

今回は、代官山のサロンSLEEPY(スリーピー)から、今年8月にデビューしたばかりの若手スタイリスト髙田樹夏(たかだじゅな)さんが登場。

アシスタント時代からInstagramでアイコニックな存在として注目を集めていた樹夏さんですが、本当は、インフルエンサー的な注目のされ方を早く脱したかったそうです。

そんな樹夏さんが、美容師としてヘアデザインを提供できるようになるまでのストーリーや、サロンワークへの想いについて伺いました。

 


 

お客さまに似合うカットとカラーで、誰とも被らないデザインを提供したい

 

 

新卒では、京都にあるトレンドサロンに入社しました。そこは、スタッフはほとんど全員がコンテストに参加しているクリエイティブに力を入れているところで。私自身、コンテストは苦手だったのですが、やるからには賞が獲りたいと、自分なりに真摯に取り組んでいました。そのコンテストをきっかけにカラーやブリーチを真剣に勉強するようになって、ハイトーンの楽しさに目覚めたんです。

努力の結果、コンテストでは賞を獲ることができました。そういった経験から、ハイトーンの技術を磨いて、リアルなサロンワークに還元したいと考えるようになったんです。前社でもたくさんのことを学ばせてもらいましたが、より高い技術の習得を目指して、修行のために上京することに決めました。

そうして、SLEEPYにアシスタントとして中途入社したのが昨年の4月です。デビューは入社から1年4カ月目で、美容師になって3年目のときですね。

 

 

カラーを学びたいと思って上京してきましたが、デビューに向けて練習を重ねるうちに、かわいいカラーが作れることは大前提で、「それをどんなカットと組み合わせて、お客さまに似合うデザインを作るか」にこだわるようになりました。ただカラーが可愛いだけでなく、お客さまの顔や肌の色、ファッション、好みに応じてオーダーメイドに作りたいと考えるようになったんですよ。このこだわりは今も持っていて、お客さま全員にその人だけの異なるスタイルを作りたいと思っています。同じカラーのオーダーだとしても、顔周りの切り方や、カラーの入れ方など、些細な部分でその人らしさが出るように常に意識していますね。

 

>美容師としてのデザインが認められるようになるまで

 

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