【MASHU副社長・奥裕介】昨年東京に進出し独自の美髪ケアメニューで新規2200人待ち。卓越した薬剤知識を武器に、激化するヘアケア戦線に挑む先駆者が初登場!

 

今年は40歳の節目。社長としてMASHUの文化を引き継いでいきたい

 

お客さまは基本的に2ヵ月に一回の来店ペースを推奨していて、美髪が育ってくると1年に1回という方もいます。トリートメント料金は17600円から、ストレート料金は33000円からです。僕のトリートメント料金は33000円から、ストレート料金は66000円からになっています。決して安い設定ではないので、新規の方には事前に説明動画を見ていただき、納得してくれた方のみにご予約いただいていて。髪にトラウマを抱えていた方が悩みを解消して綺麗になると、表情まで明るくなって、ファッションまで垢抜けたり。美髪の自信がついたことで、恋人ができたり、結婚が決まった方もいます。そんな幸せの報告がお客さまからどんどん寄せられるので、僕も幸福感を味わっています。だから忙しくてもこの仕事はやめられないんですよね。今年9月には、東京2店舗目を銀座に出店予定です。

 

 

僕自身は来期から、MASHUの社長としてまた新たなステージに進みます。地元の大分から出てきたばかりの頃は、大阪とのカルチャーギャップに戸惑い、同期ともなかなか馴染めずにいたんですよ(笑)。でもこの20年間、MASHUで得た学びや経験によって大きく成長させていただきました。やる気のあるメンバーが集まっているサロンだからこそ、想いが強すぎて衝突したり、人間関係のトラブルが起きることも多々あり、店長時代はスタッフとたくさん対話を重ねてきました。そうしてチームワークを育んできたわけですが、僕を信じてついてきてくれたスタッフにも感謝ですし、いろいろなことに挑戦させてくれたMASHUの増成代表にも感謝しかないです。今後はMASHU全体を率いる立場として、ますます盛り上げていきたいなと思っています。

 

『suntie Mn』代表/MASHU副社長

奥 裕介(おくゆうすけ)

 

1983年生まれ、大分県出身。地元の美容専門学校を卒業後、大阪の『MASHU』に新卒で入社。26歳でスタイリストデビューし、1年後に北堀江店の店長に就任。その後、梅田店の店長を経てエリアマネージャーに昇格。膨大な薬剤知識をもとに商品開発にも着手し、2018年から美髪ケアシステム「oooit」をスタート。2022年5月、完全美髪特化サロン『suntie Mn』の東京出店で上京し、現在キャンセル待ち2200人という驚異の人気を博す。インスタのフォロワー数10.4万人。

Instagram:@suntiemn_yusuke

 

(文/織田みゆき photo/松林真幸)

 

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