【遠井春彦】SNSで月間新規200人獲得!縮毛矯正&ボブの神「はるはる」を直撃。プレイヤーからNOA代表を経てTia. 代表までのキャリア実録

 

今、美容業界の中でも成長著しい「髪質改善」。特に圧倒的な仕上がりの差で魅了する縮毛矯正テクニックは美容師の知識と技の見せどころです。

今回、登場する遠井春彦(とおいはるひこ)さんは、通称はるはるという名でInstagramが10万超えのフォロワーを擁する人気美容師。その一方で、表参道Tia.(ティア)のサロンオーナーとしても活躍しています。トッププレイヤーの遠井さんが、自身のサロンを持った理由とは? 美容師がSNSに向き合うヒントを紐解きます。

 


 

超有名店に落ちまくり、反骨心を燃やす

 

父親が理容師だったこともあり、中学を卒業するころには美容師になると決めていました。専門学校ではワインディングのコンテストで全国6位。性格的に、地味で地道なこともコツコツとやれるタイプなんですよ。努力していることを表に出さず、裏で頑張る負けず嫌いな性格は今も変わらないですね。

 

 

僕が美容師になったころの情報源は、雑誌がメインだったから、憧れの存在は「ZACC」の高橋さんや、「AFLOAT」の宮村さん、「apish」の坂巻さんなどの超レジェンド。就職活動中も、レジェンドがいる超有名店ばかり、片っ端から受けていたんですよ。

 

結局、縁があったのは「ZACC」のみ。採用されたことに感謝する一方で、バンバン不採用を食らったことは悔しかった。「いつか見返してやろう」って燃えていましたね。

 

ところが入社後、いきなりシャンプーでコケました。というのも、シャンプーに限らず、スプレーを均等に髪にかけるための使い方などの細かいところまで、独自の技術やこだわりがあるサロンだったからです。

 

僕は最初のころ何をしてもめちゃくちゃ下手で、なかなか上達しなかったけれど、いっぱいつまずいたから一つひとつの技術を高いレベルでマスターできたと思っています。

 

 

>フォロワーだけ集めても予約は増えない

 

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