「東京タラレバ娘」は髪型を変えてモテることができるのか？
発行部数、350万部を突破した、東村アキコさん原作の「東京タラレバ娘」。漫画をはじめ、ドラマ化もされどちらかを見ている美容師さんも多いのではないでしょうか。今回は「東京タラレバ娘」の主役、倫子、香、小雪の髪型を分析！ 現在の髪型から読み解く内面をモテ髪師大悟さんにお伺いしました。
まず、前提としてこの3人はモテる！！
今回は、「東京タラレバ娘」の3人の髪型を分析するということですが、まず僕個人の目線で言わせてもらうと、この3人はモテます。実際に「東京タラレバ娘」の3人が目の前にいたら僕は口説きます。（笑）
「東京タラレバ娘」3人の今の髪型から、内面を分析
東村アキコ先生はきっとこの3人に、今まで出会った女性の要素を散りばめているのではないでしょうか。
そして、最初にお伝えした通り、この3人が実際の東京・表参道にいたらモテますが、あえて今の3人を分析するなら…
倫子：倫子のボブヘアは、昔からあらゆる女優さんがトライしているイイ女を表す髪型です。この髪型はツヤが出やすく、男性は女性の髪の毛のツヤ感を見ている人がとても多いので、モテ髪です。
しかし、この髪型にする人は（男性に）お願いしたり、頼ったりできない甘え切らない人。しっかり見られたいという願望が髪型にも表れているのではないでしょうか。
香： 香のこの髪の明るさは、東京の表参道で働く女性だからこその明るさでしょうね。僕が拠点としている福岡ではこの年齢でこの明るさの髪の人はほとんどいません（笑）。
ともするとおしゃれに敏感だけど、周りに流されやすく、性格だけ言うなら、自分がないタイプかもしれません。
小雪：小雪は普段から三つ編みなので、内面が分析しづらいですね。お父さんの居酒屋を手伝っているので、あえてこの太い三つ編みにさせてオカンぽい雰囲気にして老けさせているんでしょうか。
「東京タラレバ娘」3人の骨格を分析！
まず顔の骨格は3人ともほぼ一緒ですが、漫画を拝見すると、胸の付き位置が3人若干違いますね。
体のラインも漫画の絵を踏まえて診断します。
倫子：首、鎖骨、腕が細いが、柔らかい体付き、胸は下付き
香：背が高く、スレンダー体型、胸はいわゆる普通の胸
小雪：他2人より、ボリュームのある体型、上から胸があり、ハト胸
Type1 ナチュラルタイプ
・手の指がゴツゴツ骨ばっている
・鎖骨がくっきり出ている
・ひざのお皿が大きい
似合う髪形
どんな長さでも似合う万能タイプです。無造作感、くしゃっと感、などがキーワードです。
Type2 ウェーブタイプ
・首が長い
・おしりの位置が低く平ら
・下半身が横に広がりやすい
似合う髪形
毛先が鎖骨ぐらいより下になるような、ミディアムからロングが似合うのはこのタイプ。重めの毛先、甘めのウェーブなども似合います。
Type3 ストレートタイプ
・鎖骨がはっきり出ていない
・上半身の厚みがある
・腰の位置が高く太ももが太い
似合う髪形
組が短めのこのタイプは、「ショート」か「レイヤーロング」が似合います。正面から見て、肩のあたりの髪にボリュームが出るのはNG。シルエットがAラインでなくIラインになるようにします。
そして顔立ちですが、大悟式「モテタイプマトリックス」で分類すると
倫子：キュート×セクシー＝ミニドレスタイプ
香：キレイ×セクシー＝ロングタイトドレスタイプ
小雪：清楚×クール＝ロングフリルドレスタイプ
となります。
TypeA ミニフリルドレスタイプ
キュートな印象で愛嬌があり、かわいらしさがモテポイントとなるのがこのタイプです。性格はピュアで素直。一途ともいえるでしょう。ナチュラルなファッションが似合うこのタイプは、4タイプの中で唯一、草食系男子と恋ができる女性です。
TypeB ロングフリルドレスタイプ
清楚でありながら、大人っぽい。そんな両方の印象を兼ね備えているタイプです。性格は清楚さを残しつつ、サバサバした印象もあり、姉御肌の一面も。キレイめカジュアルなファッションが似合います。 「カッコイイ」と「癒し系」を両立させる雰囲気を出せると、魅力が一気に開花します。
TypeC ミニタイトドレスタイプ
かわいらしさとセクシーさがミックスした魅力をもち、年齢不詳に見られる人も多いのがこのタイプです。高いヒールの靴を好み、一見肉食系女子に見られがちですが、実際には受け身であることが多く、恋愛至上主義になりがちなのもこのタイプです。
TypeD ロングタイトドレスタイプ
大人の色気を放ち、4タイプの中で一番セクシー。高いヒール、色気のあるタイトな服が似合います。男性受けがもっとも高いのもこのタイプですが、寄ってくる男性には興味がもてない傾向もあり、意外に恋愛下手な面もあります。魅力を生かして、かわいさよりキレイさで勝負するといいでしょう。
