目標を最短で達成するために働き方をカスタマイズ 型にはまらず、変化を楽しむのがUMiTOSスタイル

 26歳で美容師の道を選び29歳で「海と砂原美容室」へ

それから4年、想像を超える未来を生きています

(売り上げ重視タイプのYOUさん)

 

 

一生ものの職を手にするためにダンサーから美容師へ転身

 

ダンサーになることを夢見ていた私は、20歳のころからニューヨークに留学していました。ダンスの世界は体力勝負。30代、40代を見据えると不安で、一生食べていく職として考えられなくなりました。

 

私の実家は美容室だったこともあり、自分が一生する仕事を考えたとき、美容師しか思いつきませんでした。26歳くらいから実家の美容室を手伝いながら、美容師免許の取得を目指すことに。

 

「UMiTOS」と「海と砂原美容室」に入りたいと考えるようになったきっかけは、業界誌で読んだ「共生教育」の考え方に感動したから。代表の砂原の美容師に対する愛情をすごく感じたのです。それから砂原のセミナーには可能な限り参加することにしました。地元の広島はもちろん、東京や横浜のセミナーに足を運んだこともあります。セミナーに参加して「UMiTOS」や「海と砂原美容室」の環境を知れば知るほど、私を美容師として女性として成長させてくれるんじゃないかと思いました。

 

思い切って電話でサロンに問い合わせると、ちょうど中途採用の面接をするタイミングだったので、私もそこに参加することに。面接では広い世界で活躍できる美容師になりたいことや、自分が今28歳であること、そして、年を重ねているからこそ独自の採用基準を持っている「UMiTOS」にしか雇ってもらえないと思ったことを正直に伝えました。

 

レッスンのために月に何度も広島と東京を往復

 

面接の結果は「免許が取れたらまた連絡をください」。実はそのときは免許もないし、何もできないのがわかっていて面接を受けていたんですよ。免許を取得したあと再び連絡すると、入社前に2つの条件が与えられました。ひとつは、実家の美容室でモデルさんをいっぱいカットすること。スタートが遅かった私が、最短でスタイリストになるために欠かせないことでした。2つめは、月に4回、5回上京して、「UMiTOS」でレッスンを受けること。私は「ぜひやらせてください」と返事をして、条件をクリアするために課題に取り組みました。

 

ただでさえ美容師になったのが遅い私は、人の髪を切る経験が圧倒的に不足しています。だからといって、知り合いや友人がほとんどいない東京でモデルハントをするのは難しい…。なので、広島の友人や知人に頼んでカットモデルになってもらいました。カットしたモデルさんのデータと展開図を「UMiTOS」に送り、毎日ていねいにフィードバックをしてもらいました。これは実家が美容室だからできたことだと思いますが、本当に一人ひとりにあわせた教育をしてくれるサロンでありがたかったです。

 

3年かかるカリキュラムを数カ月でクリアし、最短デビュー達成

 

 

課題をクリアしたあとは、フリーのお客さまがたくさんいる「海と砂原美容室」でアシスタントからスタートしました。カリキュラムのスケジュールは通常3年で組まれていますが、そのときすでに29歳だった私は、3年間もかけている余裕はありません。どうしても早くデビューしたかったので、毎日まだ朝日が昇る前にサロンに行って、ひたすら課題に取り組みました。周りのみなさんの協力もあり、数カ月でデビューすることができました。

 

デビュー後はフリーのお客さまに少しずつ入らせてもらい、先輩たちにアドバイスをもらいながら徐々に入客を増やしていきました。私にとっては一人ひとりのお客さまはかけがえのない存在。「海と砂原美容室」にお越しになるお客さまからの期待は大きいですし、その表情は目を輝かせているように見えます。プレッシャーは感じますが、だからこそ向上心を持ち続けることができるのです。

短期間でお客さまが増えて、目指していた売上目標も達成することができました。私は今33歳ですが、29歳で入社したときに思い描いていた未来よりも、遥か先にいるような感覚です。

 

次の目標は、「社会で認められる美容師になること」。「UMiTOS」や「海と砂原美容室」は、美容の世界だけではなく、常に一般社会の基準で優れた組織を目指しているので、社会に出ても恥ずかしくない常識や、接遇などを学ぶことができます。さらに、ヘアコンテストにも出場して結果を残すことで、技術と社会性を備えた美容師になれたらと思います。

 

そして、いつか私は「UMiTOS」や「海と砂原美容室」の空気をつくり出す人になりたいです。私ははじめて「UMiTOS」に足を踏み入れたとき、「美容師ってなんて素敵なんだろう」と感じたんです。その空気をつくっているのは、そこで働いている美容師。だからこそ私も、「美容師は人を幸せにする素晴らしい仕事なんだよ」ということを、サロンの空気を通じて伝えられるようになれればと思っています。

 

>想像できますか?「美容師を育てる秘書」

 

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